日曜深夜にNHKでず〜〜〜〜〜っと昔放送されて反響あった番組を取り上げて再放送してるの知ってます?

昨日は、あのユーミン(荒井由美)が当時やってた深夜放送の番組に、「わたしたちの学校の校歌を作ってください」とお願いした事から始った出来事を取材した、ちょうど今から26年前の4月12日に放送された「新日本紀行」が放送されたのですが見てた方いらっしゃいます?

ハガキを出したのは五島列島の小島の一つ「奈留島(なるしま)」の高校生の女の子。
その学校は分校だったため校歌は本校の校歌をずっと歌ってたのですが、学校回りの状況はこの校歌と全然違ってる為、ずっとなじめなかったとのこと。それがこの度新たに校歌をつくることになって(かどうだかそのへんちょっと見落としてわからないのですが(^^;(__;)、自分たちの高校にあう校歌を当時深夜放送のDJをやっていたユーミンにつくって欲しいと思い立ち、自分の学校の状況、景色などを書いてユーミンに送ったんだそうです。
最初びっくりしたユーミンも事情を知り、だったらと生まれた曲が「瞳を閉じて」なんだそうです。

「奈留島」の若者はほとんどが高校卒業と同じに島を離れていきます。残るのは年老いた親たち。校歌というより島を離れたみんなが、島を思って歌えるような曲を、と思って作られたのだとか。

「瞳を閉じて」が生まれた背景ににこんなエピソードがあったのですね!いい曲ですよね〜。もちろんわたし、ユーミンも大好きです。わたしたちの世代にはなくてはならない音楽ですよね〜

最初の場面は、ベレー帽をかぶり三つ編み(やっぱり当時もおしゃれよん!)姿の26年前のユーミンがその曲が生まれたこのような過程をインタビューされて答えてる場面から始ります。そして、ではその「瞳を閉じて」を聴かせてくださいと促されピアノの前に座る若き日のユーミン。そしてピアノソロの弾き語りから番組はスタートします。

いろんな経緯を経て「瞳を閉じて」は校歌ではなく愛唱歌として扱われる事になったということで当時の番組は終了します。

現在もこの曲は島の人(だけじゃなく全国的にだよね)に愛され数年前には、「瞳を閉じて」の記念碑が島に建てられました。その除幕式にはユーミンも出席し、当時ハガキを出した方から花束をもらってる映像が映し出されてました。

それを見て主人が「何年か前、これはニュースでやってた」って言ってたけどほんとうだろうか?そうなんです、趣味の合わない二人が珍しく一緒にテレビを見ていたのです。

やっぱりユーミンの方が受け入れられやすいのでしょうか…ってそんなオチかいっ!

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