「誘惑」2002年9月に読んだ本
2002年9月30日 読書あぁ、やっぱり『アルジャーノンに花束を』今月中に読めなかった。あと半分くらい…って全然進んでない。放送日まで読めるのか?いつだ?その前にわたしその番組見ることができるのか?
9月半ばまではいいペースで読めてたのに、後半は全然読めませんでした。でも読んだのは結構おもしろい本ばかり。
ではでは月末恒例、今月に読んだ本いきます〜。
★『GOTH』 乙一 角川書店
初めて読んだ乙一作品です。あちこちで評判よかったので手に取りました。なんか「うわぁ〜〜、どうしましょう(^^;;;」っていう場面から始まったので、このまま読みつづけられるだろうかって心配しましたが、それ以上に展開が気になってどんどん読み進ずにいられず一気読み。なるほど、評判通り巧い。この読後感はなんだろう。不思議な感じです。後引きます。これは他の作品も気になってしまいます。とはいうものの、読みながらず〜っと「早く通報しなさいっ!」って思ってたわたしでした(笑)
★『誘拐ラプソディー』 萩原浩 双葉社
38才の男性が主人公なのですが、もうどうしようなく切羽詰ってるんです。で、成り行きとはいえよりによって誘拐を計画してしまったからさあ大変。でまたよりによってその相手がなんと!もう大変なんてモノじゃないです。彼の運命はいかに?!
とにかくおもしろすぎ!(いや、笑ってる場合じゃないんだけどね(笑))
★『セント・メリーのリボン』 稲見一良 新潮文庫
この方の小説はとにかくカッコイイ。ハンフリーボガードなのです(書いてても意味不明)。今回もジ〜ンと沁みてくる短篇集。いいです。
稲見作品は全部で8冊あるみたいだから、これで4冊、半分読みました。残りの作品も大事に読もうと思います。
★『都立水商』 室積光 小学館
都立水商は歌舞伎町に設立された水商売専門教育高校。作者が知人と酒の席で冗談で話してた話を題材に、喫茶店であっという間に書きあげた…というようなことを読んだことがあって、おもしろいけどちょっと安易だよなぁ、最初のうちはこの展開は鈍いわたしでも先が読めるし…なんて思ってたら大間違い!途中からグッとよくなってきてもう水商売がどうのこうのなんて関係ない。青春小説そのもの。そして読み終わったあとのこの爽やかな読後感はナンなんだって感じ(笑)やっぱ、評判通りでした。
★『樒/榁』(しきみ/むろ) 殊能将之 講談社ノベルス
あちこちでこれを読む前に必ず『鏡の中は日曜日』を読むようにとあったのですが、なんでだろ?ってしばらく考えたわたしは相当鈍いなぁと(A^^; あ!確かにそうだわって、その意味がわかった時の方が嬉しかったかも(おい!)
と、今月は5冊。
とにかくこの『アルジャーノンに花束を』を早く読み終わらなきゃ(A^^;
9月半ばまではいいペースで読めてたのに、後半は全然読めませんでした。でも読んだのは結構おもしろい本ばかり。
ではでは月末恒例、今月に読んだ本いきます〜。
★『GOTH』 乙一 角川書店
初めて読んだ乙一作品です。あちこちで評判よかったので手に取りました。なんか「うわぁ〜〜、どうしましょう(^^;;;」っていう場面から始まったので、このまま読みつづけられるだろうかって心配しましたが、それ以上に展開が気になってどんどん読み進ずにいられず一気読み。なるほど、評判通り巧い。この読後感はなんだろう。不思議な感じです。後引きます。これは他の作品も気になってしまいます。とはいうものの、読みながらず〜っと「早く通報しなさいっ!」って思ってたわたしでした(笑)
★『誘拐ラプソディー』 萩原浩 双葉社
38才の男性が主人公なのですが、もうどうしようなく切羽詰ってるんです。で、成り行きとはいえよりによって誘拐を計画してしまったからさあ大変。でまたよりによってその相手がなんと!もう大変なんてモノじゃないです。彼の運命はいかに?!
とにかくおもしろすぎ!(いや、笑ってる場合じゃないんだけどね(笑))
★『セント・メリーのリボン』 稲見一良 新潮文庫
この方の小説はとにかくカッコイイ。ハンフリーボガードなのです(書いてても意味不明)。今回もジ〜ンと沁みてくる短篇集。いいです。
稲見作品は全部で8冊あるみたいだから、これで4冊、半分読みました。残りの作品も大事に読もうと思います。
★『都立水商』 室積光 小学館
都立水商は歌舞伎町に設立された水商売専門教育高校。作者が知人と酒の席で冗談で話してた話を題材に、喫茶店であっという間に書きあげた…というようなことを読んだことがあって、おもしろいけどちょっと安易だよなぁ、最初のうちはこの展開は鈍いわたしでも先が読めるし…なんて思ってたら大間違い!途中からグッとよくなってきてもう水商売がどうのこうのなんて関係ない。青春小説そのもの。そして読み終わったあとのこの爽やかな読後感はナンなんだって感じ(笑)やっぱ、評判通りでした。
★『樒/榁』(しきみ/むろ) 殊能将之 講談社ノベルス
あちこちでこれを読む前に必ず『鏡の中は日曜日』を読むようにとあったのですが、なんでだろ?ってしばらく考えたわたしは相当鈍いなぁと(A^^; あ!確かにそうだわって、その意味がわかった時の方が嬉しかったかも(おい!)
と、今月は5冊。
とにかくこの『アルジャーノンに花束を』を早く読み終わらなきゃ(A^^;
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