あっという間に、月末。2月、3月なんてもっと早く過ぎていくんだろうなぁ。いいかげんにこれ(あるお仕事)取りかからなきゃなぁ、4月から先延ばししてきたけどもうここらあたりが限界かも(A^^;

と思いながらもまたまた後回しにして、現実逃避してるわたし。バカバカバカ、ドビーはほんとうに悪い子ですぅ、って感じ。あ、屋敷しもべ欲しいなぁ、誰か家事やってくれぃ、ってどんどん話が脱線していく。気ばかりがあせる月末です。

ということで、勝手に月末恒例、1月に読んだ本いきま〜す。

★『コールドゲーム』 荻原浩 講談社 
またまたでました荻原浩さん。今年わたしは、みゆきさんと荻原さんで年を越しました、あぁ、幸せ。この直前に読んでいた『神様から一言』(仕事で悩んでるみなさん、元気でますよ、これ)とまたまたガラッと変わってこれはかなり内容シビアです。
荻原さんの陽気なガハハ路線小説も大好きですが、こんなのを書かせても巧いんだなぁ、やっぱり。ますます目が離せない作家さんです。今年も追いかけるぞ〜

★『人質カノン』 宮部みゆき 文春文庫
短編集で気軽に読めるし、宮部みゆきだから当然おもしろいはず、ということでお正月スキー旅行バス車内本に決定。もしかして…とちょっとは思ったけど、はっきり再読だと確信したのが最後の物語の最後の結末読んだ時(A^^;
♪忘れっぽいのは素敵なことです、そうじゃないですか〜(←傾斜) はい、とっても幸せだと思います(笑)

★『議論の余地しかない』 森博嗣 PHP研究所
タイトルだけ訊いたらどんな本かと思うでしょうが、これ小説じゃないんです。写真と過去森作品で出てきた短い文章が綴られてるものなのですが、
そこらへんのインテリア雑誌より素敵ですよ、これ。で、またでてくる短い文章がはまるんです。魔法みたいに惹かれてしばし手を止めて考えてしまいます。自分の世界入っちゃいます。とっても幸せな時間がゆっくり過ぎていく…って感じ。こんなの好きだなぁ、出会えてよかった、感謝!と思ったら、え、これ第2弾で第1弾『君の夢 僕の思考』というのがあるの?それはそれは楽しみ。さっそく「なま楽」しなきゃ!
  
★『グレイヴディッガー』 高野和明 講談社 
1月26日の日記にも書いたけど、とってもおもしろくてすごく映像化が似合いそうな作品なんですが、主役俳優が思いつかないのよね。でも沢田研二を奥田英朗『最悪』の零細工場社長役にしてしまうんだもの。ほんとプロはすごいものだ。ということで、こっちも期待してしまうわたしがいます。
それにしても、あの川上弘美『センセイの鞄』。あの二人が柄本明とキョンキョンでドラマ化(WOWOWらしい)ですって、奥さん!
びっくりだけど見たいっ。いつか地上波でもやってくれ〜

おまけ
★コミック『刑事ぶたぶた(1)』『刑事ぶたぶた(2)』 安武わたる/矢崎存美  宙出版
やっぱりぶたぶたさんはいいっ!ひとりでも多くの人に、ぶたぶたさんに出会って欲しいです。小説が順次コミック化されてます。どっちもおもしろいですよん。はまります(笑)
 
ということで、今月は4冊。目標の半分しか読めてない。年間目標100冊はやっぱり無理?、と1月ですでに挫折の気配が(A^^;

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