「誘惑」2003年2月に読んだ本
2003年2月28日 読書うっわ〜、2月終わって明日からもう3月だなんて!は、はやい。まだ準備な〜んもできてないのに、間に合うのか?わたし。
2月前半は1冊しか読めなかったけど、後半は4冊の今月は5冊。せっぱ詰まってくるほど読書が進むのは何故?(A^^;;
ということで月末勝手に恒例、2月に読んだ本いきま〜す。
★『虹の家のアリス』 加納朋子 文藝春秋
『螺旋階段のアリス』に続くアリスシリーズの連作短編集。やっぱり加納作品はいいですね!もう大好き。実はわたし、娘たちが加納さんデビュー作『ななつのこ』主人公の駒ちゃんみたいな子に成長して欲しいなぁって、ず〜っと思ってるんです。でも、現実は…?さてどうなりますか、楽しみです(こんな呑気なこと言ってられるのは、今のうちだけでしょうか?(A^^;)
★『ラッシュライフ』 伊坂幸太郎 新潮社
お馴染みHP『なまもの!』で絶賛されてたので、初めて名前訊く作家さんだなぁとは思いながらも気になって読んでみたらこれが大当たり!これはいいです。読書って頭の中で想像していく世界じゃないですか。そしてそれがどんどん膨らんでいく楽しさといったら!。だから読書ってやめられないんだよなぁ、と読み終わって読書熱一気に上がりました。作者巧いっ!
★『笑殺魔』 黒田研二 講談社ノベルス
『ラッシュライフ』読んでたらなぜか黒田作品が浮かんできて、そういえばまだ未読本あったなと取り出したのがこれ。一見怖そうなタイトルだからまさかホラー系?と思ったらこれが大間違い、なんと舞台はかわいい保育園。主人公の次郎丸君は幼児教材販売員。営業成績アップを狙って大手ハーフリース保育園に営業にやってきたのはいいけど、そこで次々事件に巻き込まれて行くんです。なにかと大変なんだけどなぜか笑えるこの展開。著者黒田さんHPの愛読者なら、ほとんどの方が、次郎丸=黒田さんで読んでるのでは?(こらこら)
とにかく登場人物が楽しいです。とっても楽しく読めました。黒田作品の中で一番好きかも…と思ってたら嬉しいことに、これシリーズ化されるみたいなのです。これはますます楽しみです。
★『闇匣(やみばこ)』 黒田研二 講談社ノベルス
講談社ノベルス密室本としてでた作品の一つです。密室本ということで本がなんと袋とじになってます。もちろん立ち読みはできない。でもこんな楽しみ方もできるから間違って手にとっても大丈夫。http://www.ac.wakwak.com/~yoshihisa/neta/misshitubon.html
わたし見つけて大笑いさせていただきました。読んでから気がついたのですごく残念です。もう1冊なんか買おうかしら(笑)『闇匣』も『笑殺魔』とはまたまた雰囲気ガラッと変わって、こっちもなかなかおもしろかったです。
★『黄色い目の魚』 佐藤多佳子 新潮社
さっきの駒ちゃんと違って(といっても持ってる優しさは同じなんだよなぁ)、こういう子供に成長したらわたしはどう対応していけるだろうか、いい子なんだけど自信無いなぁなんてついつい母親の視点で読んでしまいました。みのりと悟の母親と全く同じ対応してるんだろう自分が見えました(^^; 子供達のこういう微妙な気持ちをこんなに巧く表現できるなんてさすが『しゃべれどもしゃべれども』の佐藤さんだなと。これもいいですよ!
と今月は5冊。なかなか読めないものですね。3月は待望の東野さんの新刊も出る予定だし、伊坂さんの新作『陽気なギャングが地球を回す』にも大期待してるし、他にもおもしろそうな本が回りにいっぱいあります。がんばって読むぞ〜!、って3月は年度末決算他雑用が多くて何かとバタバタするんだよなぁ(ため息)
2月前半は1冊しか読めなかったけど、後半は4冊の今月は5冊。せっぱ詰まってくるほど読書が進むのは何故?(A^^;;
ということで月末勝手に恒例、2月に読んだ本いきま〜す。
★『虹の家のアリス』 加納朋子 文藝春秋
『螺旋階段のアリス』に続くアリスシリーズの連作短編集。やっぱり加納作品はいいですね!もう大好き。実はわたし、娘たちが加納さんデビュー作『ななつのこ』主人公の駒ちゃんみたいな子に成長して欲しいなぁって、ず〜っと思ってるんです。でも、現実は…?さてどうなりますか、楽しみです(こんな呑気なこと言ってられるのは、今のうちだけでしょうか?(A^^;)
★『ラッシュライフ』 伊坂幸太郎 新潮社
お馴染みHP『なまもの!』で絶賛されてたので、初めて名前訊く作家さんだなぁとは思いながらも気になって読んでみたらこれが大当たり!これはいいです。読書って頭の中で想像していく世界じゃないですか。そしてそれがどんどん膨らんでいく楽しさといったら!。だから読書ってやめられないんだよなぁ、と読み終わって読書熱一気に上がりました。作者巧いっ!
★『笑殺魔』 黒田研二 講談社ノベルス
『ラッシュライフ』読んでたらなぜか黒田作品が浮かんできて、そういえばまだ未読本あったなと取り出したのがこれ。一見怖そうなタイトルだからまさかホラー系?と思ったらこれが大間違い、なんと舞台はかわいい保育園。主人公の次郎丸君は幼児教材販売員。営業成績アップを狙って大手ハーフリース保育園に営業にやってきたのはいいけど、そこで次々事件に巻き込まれて行くんです。なにかと大変なんだけどなぜか笑えるこの展開。著者黒田さんHPの愛読者なら、ほとんどの方が、次郎丸=黒田さんで読んでるのでは?(こらこら)
とにかく登場人物が楽しいです。とっても楽しく読めました。黒田作品の中で一番好きかも…と思ってたら嬉しいことに、これシリーズ化されるみたいなのです。これはますます楽しみです。
★『闇匣(やみばこ)』 黒田研二 講談社ノベルス
講談社ノベルス密室本としてでた作品の一つです。密室本ということで本がなんと袋とじになってます。もちろん立ち読みはできない。でもこんな楽しみ方もできるから間違って手にとっても大丈夫。http://www.ac.wakwak.com/~yoshihisa/neta/misshitubon.html
わたし見つけて大笑いさせていただきました。読んでから気がついたのですごく残念です。もう1冊なんか買おうかしら(笑)『闇匣』も『笑殺魔』とはまたまた雰囲気ガラッと変わって、こっちもなかなかおもしろかったです。
★『黄色い目の魚』 佐藤多佳子 新潮社
さっきの駒ちゃんと違って(といっても持ってる優しさは同じなんだよなぁ)、こういう子供に成長したらわたしはどう対応していけるだろうか、いい子なんだけど自信無いなぁなんてついつい母親の視点で読んでしまいました。みのりと悟の母親と全く同じ対応してるんだろう自分が見えました(^^; 子供達のこういう微妙な気持ちをこんなに巧く表現できるなんてさすが『しゃべれどもしゃべれども』の佐藤さんだなと。これもいいですよ!
と今月は5冊。なかなか読めないものですね。3月は待望の東野さんの新刊も出る予定だし、伊坂さんの新作『陽気なギャングが地球を回す』にも大期待してるし、他にもおもしろそうな本が回りにいっぱいあります。がんばって読むぞ〜!、って3月は年度末決算他雑用が多くて何かとバタバタするんだよなぁ(ため息)
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