ふぅ、やっと追いついた(8,9,10日の日記一気に更新(^^)v)

とんでもないやつが来て始まった一日。
どういうふうにとんでもないかというと、例えば「黒潮コメッコ」買ったら入ってたキャラが自分の欲しい物と違うからって開けた箱ごと返しにきたので、開封したのは無理ですというと、そんなものあけてみなければわからないんだからとごり押し、と子供でもやらないだろう事を平気でやって自分はまったく非がないと勘違いしてるやつといったらわかってくれるでしょうか。え、全然わかりませんか?

それなら荻原浩『神様から一言』のサービスセンターに電話かけて来るとんでもないクレーマーみたいなのが来たっていったらわかります?あら、ますますわかりませんか、すいません(笑)

とにかくいくら「お客様は神様」だといってもこれはひどすぎ。常識もなんもあったもんじゃないんです。でもつらいのが客商売。それにしてもあんまりだ(泣)

でも神様はちゃんといます。それからは結構好調。ほんとはこちらに非がないのだから、もっと強い意志をもってやらなきゃ商売なんか成り立たないんだけど相手にするのもばかばかしかったんだもの。それだけお仕事に情熱が薄れてるのでしょうね、わたし。ま、いろいろあります。

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伊坂幸太郎デビュー作『オーデュポンの祈り』読了。
これまた不思議な世界で???なんだけど最後は不思議とまとまってなんともいえない読後感を味わえます。ほんと、この人今年ブレイクするとわたしも思う(なんかそういう噂らしいですよ(笑))

で、この作品第5回新潮ミステリ倶楽部賞受賞作で2000年12月に発売されたんだけど、そのときの5作の候補作の中に先日読んだ「それでも、警官は微笑う」と全く同じらしい設定で書かれたと思われる作品発見。

あらすじストーリーがすごく似ているし、なんといってても主要登場人物名がすべて一緒だから多分そうだと思う(最後の選評読んでたら候補作5作品のひとつにそれがあったのです)。タイトルもペンネームも違うけどこの時の作品を元に練り直して2年半後日明さんはデビューされたんだなぁ、って思います。やっと日の目を見たって感じ?

そして次、恩田陸『ねじの回転』読み始めたら、いきなり冒頭に『オーデュポンの祈り』にも出てきたあるものが出てきてびっくり。なんか不思議な繋がりに誘導させられて読まされてる気分になってます。やっぱり読書の神様が降りてきてるのね!(←現実逃避とも言う(爆))

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