「誘惑」2003年6月に読んだ本
2003年6月30日 読書またまた朝寝坊(A^^;
慌てて起きていくと主人が朝ご飯&お弁当作ってました。今日は主人の誕生日なのに(爆)
その上なんか久しぶりに頭痛が。ということで、『ぼくは世の中で一番不幸なやつかもしれない…』と呟く主人にその倍不幸なのはこのわたしだ!おやすみ〜と言い残してさっさと寝る。でもちゃんと夕食は好物の和食揃えて、おまけにケーキも用意してあげたんですよ。えらいなぁ、わたし。
ということであっという間に月末ですので、「勝手に恒例今月読んだ本」行きま〜す。
★『夏と花火と私の死体』 乙一 集英社文庫
最近何かと話題の乙さんのデビュー作です。遅ればせながらこれからもぼちぼち乙作品は読んでいこうと思います。感想は6月6日の日記にあります。http://diary.note.ne.jp/20035/20030606
★『空を見上げる古い歌を口ずさむ』 小路幸也 講談社
第29回メフィスト賞受賞作で、これも日明恩『それでも、警官は笑う』(←おもしろかった!)同様ノベルスじゃなくてハードカバーで出版。その上帯の推薦文が恩田陸さん。ここまで揃ったら期待するなって方が無理。ということで期待いっぱいで読み始めました。が、その期待があまりに大きすぎたのか『とにかく、お兄ちゃん、説明長すぎ!』ってなんど思ったことか(^^;(爆) 過去の説明じゃなくて現在進行形で書かれてたらもっとわくわくドキドキ感がでたのでは?なんて思ってしまいました。魅力的な設定だしもったいないなぁと。でも、これなんか続編がありそうな気配。ということは、この続きは進行形で進んでいくだろうし。これは是非続きが読みたい!です。まためちゃめちゃ期待してしまうわたしがいます。
★『ダイスをころがせ』 真保裕一 毎日新聞社
なんとこれ、選挙のお話なんですが、おもしろいっ!んです。さすが、真保作品です。『奪取』(←めちゃめちゃおもしろい)読んだときも真保さん、もしかして本気で偽札つくる気か?なんて思ったけど、これ読んだら、真保さん、ひょっとして次の選挙出るの?なんて思っちゃいましたよ(笑)上手いなぁ〜
★『目のみえない犬ダン』 文:大西伝一郎 絵:山口みねやす 学習研究社
長女が学校図書館で借りてきた本です。どっかで聞いた事ある題名だと思ったら、先日あの「モーニング娘。」主演で映画化された原作本みたいです。捨て犬をみんなで育てていく感動的ないいお話(実話だそうです)なんですが、わたしはその感動と同じくらい、いやそれ以上に捨て犬、捨て猫をする人たちは許せない!ってこういうお話読むたびに思っちゃうのです。もっと責任もって飼って欲しいものです。つらい目にあうのはそれを見つけた人。でもってたいていが子供たちなんだから。でも、ダンはほんとに運がいい犬ですね。子供でも1時間もあれば読めるくらいの本だから、こういう本は今のうちにどんどん読んでもらいたいものです。うちの子は、あまり読まないけど、はぁ。
★『マドンナ』 奥田英朗 講談社
第128回直木賞候補にもなった短編集です。いつも最初の表題作『マドンナ』読みかけてそのままだったのです(なんとなく乗れなかった)が、それを読み終わり(それまで短編集だとは知らなかった)、次を読むとどんどんおもしろくなってあとは一気読み。社会人は大変だけどなんか楽しそうって思えたり。こんなの書いても奥田さん、上手いなぁと感心。
それにしてもいったい誰が一番先に直木賞に当たる(こうなりゃもうくじ引きみたいなものです)んだろうなぁって思ったり(>
慌てて起きていくと主人が朝ご飯&お弁当作ってました。今日は主人の誕生日なのに(爆)
その上なんか久しぶりに頭痛が。ということで、『ぼくは世の中で一番不幸なやつかもしれない…』と呟く主人にその倍不幸なのはこのわたしだ!おやすみ〜と言い残してさっさと寝る。でもちゃんと夕食は好物の和食揃えて、おまけにケーキも用意してあげたんですよ。えらいなぁ、わたし。
ということであっという間に月末ですので、「勝手に恒例今月読んだ本」行きま〜す。
★『夏と花火と私の死体』 乙一 集英社文庫
最近何かと話題の乙さんのデビュー作です。遅ればせながらこれからもぼちぼち乙作品は読んでいこうと思います。感想は6月6日の日記にあります。http://diary.note.ne.jp/20035/20030606
★『空を見上げる古い歌を口ずさむ』 小路幸也 講談社
第29回メフィスト賞受賞作で、これも日明恩『それでも、警官は笑う』(←おもしろかった!)同様ノベルスじゃなくてハードカバーで出版。その上帯の推薦文が恩田陸さん。ここまで揃ったら期待するなって方が無理。ということで期待いっぱいで読み始めました。が、その期待があまりに大きすぎたのか『とにかく、お兄ちゃん、説明長すぎ!』ってなんど思ったことか(^^;(爆) 過去の説明じゃなくて現在進行形で書かれてたらもっとわくわくドキドキ感がでたのでは?なんて思ってしまいました。魅力的な設定だしもったいないなぁと。でも、これなんか続編がありそうな気配。ということは、この続きは進行形で進んでいくだろうし。これは是非続きが読みたい!です。まためちゃめちゃ期待してしまうわたしがいます。
★『ダイスをころがせ』 真保裕一 毎日新聞社
なんとこれ、選挙のお話なんですが、おもしろいっ!んです。さすが、真保作品です。『奪取』(←めちゃめちゃおもしろい)読んだときも真保さん、もしかして本気で偽札つくる気か?なんて思ったけど、これ読んだら、真保さん、ひょっとして次の選挙出るの?なんて思っちゃいましたよ(笑)上手いなぁ〜
★『目のみえない犬ダン』 文:大西伝一郎 絵:山口みねやす 学習研究社
長女が学校図書館で借りてきた本です。どっかで聞いた事ある題名だと思ったら、先日あの「モーニング娘。」主演で映画化された原作本みたいです。捨て犬をみんなで育てていく感動的ないいお話(実話だそうです)なんですが、わたしはその感動と同じくらい、いやそれ以上に捨て犬、捨て猫をする人たちは許せない!ってこういうお話読むたびに思っちゃうのです。もっと責任もって飼って欲しいものです。つらい目にあうのはそれを見つけた人。でもってたいていが子供たちなんだから。でも、ダンはほんとに運がいい犬ですね。子供でも1時間もあれば読めるくらいの本だから、こういう本は今のうちにどんどん読んでもらいたいものです。うちの子は、あまり読まないけど、はぁ。
★『マドンナ』 奥田英朗 講談社
第128回直木賞候補にもなった短編集です。いつも最初の表題作『マドンナ』読みかけてそのままだったのです(なんとなく乗れなかった)が、それを読み終わり(それまで短編集だとは知らなかった)、次を読むとどんどんおもしろくなってあとは一気読み。社会人は大変だけどなんか楽しそうって思えたり。こんなの書いても奥田さん、上手いなぁと感心。
それにしてもいったい誰が一番先に直木賞に当たる(こうなりゃもうくじ引きみたいなものです)んだろうなぁって思ったり(>
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