「誘惑」帚木蓬生『閉鎖病棟』読了
2003年7月5日 読書今週は何かと子供たちの学校行事関連が多く、時間調整がなにかと大変。ますますイライラ感つのりもう最悪。子供たちにまで当り散らす始末。で自己嫌悪に陥ってました。ダメダメ(__;
みゆきさんがお医者様でもあったお父様から言われた言葉『いったん口にしたら元には戻らない 言葉で人を斬ったらつける薬はない』を思い出しながら、わたしはいったいなんてことをしたんだと。注意だけして、怒りはその場で納めてナナ(犬)にでも思いっきり言えばよかったのに。あ〜ぁ、子供たちが将来ぐれたらやっぱわたしのせいだなぁとますます思ったり。
一夜明けて、『おはよ〜!』と何も無かったような様子の子供たち。あ、あれ?(A^^;; とはいえ、わたしの機嫌がまだそこまで回復していないので素直に相手ができない。とりあえず今日もわたしはお仕事な上、午前中は英語の先生が来るけどいつもの部屋は本棚組み立て中で使えないから(いったい、いつできるんだ?)居間で教えてもらいなさい。そのためにはこの散らかってる部屋を自分たちで片付けるように!と言って家を出た(昨晩しようと思ったがとてもそんな気分じゃなかったし(^^;)。
そしたら、片付けた上に掃除機までかけたそうだ。子供たちなりに少しは考えたのだろう。それにしてもわたしのこの態度。いったいどっちが子供なんだか。だいたい、余裕無さ過ぎなんだって!あんたが悪いんだ。仕事してたらいいというものではないぞ>主人 あんたのせいだ!あれ?やっぱり反省してないですか?わたし(f^^;(とはいえ、叱られて落ち込んでる子供たちをナナの散歩に連れ出しフォローしてたのは主人だけどね。と一応書いておこう。やさしいなぁ、わたし(違))
と、自分でも何を書いてるかわかんなくなってきました。とにかく、気をつけなきゃです。
で、そんな時読んでたのが帚木蓬生『閉鎖病棟』。帚木蓬生(ははきぎほうせい)って読むんですね、初めて知りました。もちろん初めての帚木作品。へぇ〜、現役の精神科医の方なんですか。ますますへぇ〜。
で『閉鎖病棟』。7月に入って読み始めたのですが、もう読んでてますます気分が落ち込んできて。ただでさえテンション低めなのに輪をかけて、これはダメかもと思いつつ、山本周五郎賞受賞作だし回りの評判もよかったのでとにかく最後まで読もうと、挫折しつついよいよ終盤に。そしたら!!!もうそれまでのものすべてふっとぶ感動がありました。前半あの様子を読んでたからこそこの気持ちが味わえるんだよなぁと。読書は途中で投げ出しちゃいけません。損しますよ。
もう、なんていっていいか。気持ち落ち込んでたらこそよけい胸に来るものがありました。勤務中にもかかわらず涙が。今突然お客様来たらどうしましょと思いましたよ。(いやいやちゃんとお仕事はしてますのでご心配なく。今日は好調なんだから!、って誰に言ってるんだ?)
読み終わって少し元気になってるわたしがいました。まだまだやれる、やらなきゃ!って思えてきました。
やっぱ単純なのかもなぁ、わたし(^^;
みゆきさんがお医者様でもあったお父様から言われた言葉『いったん口にしたら元には戻らない 言葉で人を斬ったらつける薬はない』を思い出しながら、わたしはいったいなんてことをしたんだと。注意だけして、怒りはその場で納めてナナ(犬)にでも思いっきり言えばよかったのに。あ〜ぁ、子供たちが将来ぐれたらやっぱわたしのせいだなぁとますます思ったり。
一夜明けて、『おはよ〜!』と何も無かったような様子の子供たち。あ、あれ?(A^^;; とはいえ、わたしの機嫌がまだそこまで回復していないので素直に相手ができない。とりあえず今日もわたしはお仕事な上、午前中は英語の先生が来るけどいつもの部屋は本棚組み立て中で使えないから(いったい、いつできるんだ?)居間で教えてもらいなさい。そのためにはこの散らかってる部屋を自分たちで片付けるように!と言って家を出た(昨晩しようと思ったがとてもそんな気分じゃなかったし(^^;)。
そしたら、片付けた上に掃除機までかけたそうだ。子供たちなりに少しは考えたのだろう。それにしてもわたしのこの態度。いったいどっちが子供なんだか。だいたい、余裕無さ過ぎなんだって!あんたが悪いんだ。仕事してたらいいというものではないぞ>主人 あんたのせいだ!あれ?やっぱり反省してないですか?わたし(f^^;(とはいえ、叱られて落ち込んでる子供たちをナナの散歩に連れ出しフォローしてたのは主人だけどね。と一応書いておこう。やさしいなぁ、わたし(違))
と、自分でも何を書いてるかわかんなくなってきました。とにかく、気をつけなきゃです。
で、そんな時読んでたのが帚木蓬生『閉鎖病棟』。帚木蓬生(ははきぎほうせい)って読むんですね、初めて知りました。もちろん初めての帚木作品。へぇ〜、現役の精神科医の方なんですか。ますますへぇ〜。
で『閉鎖病棟』。7月に入って読み始めたのですが、もう読んでてますます気分が落ち込んできて。ただでさえテンション低めなのに輪をかけて、これはダメかもと思いつつ、山本周五郎賞受賞作だし回りの評判もよかったのでとにかく最後まで読もうと、挫折しつついよいよ終盤に。そしたら!!!もうそれまでのものすべてふっとぶ感動がありました。前半あの様子を読んでたからこそこの気持ちが味わえるんだよなぁと。読書は途中で投げ出しちゃいけません。損しますよ。
もう、なんていっていいか。気持ち落ち込んでたらこそよけい胸に来るものがありました。勤務中にもかかわらず涙が。今突然お客様来たらどうしましょと思いましたよ。(いやいやちゃんとお仕事はしてますのでご心配なく。今日は好調なんだから!、って誰に言ってるんだ?)
読み終わって少し元気になってるわたしがいました。まだまだやれる、やらなきゃ!って思えてきました。
やっぱ単純なのかもなぁ、わたし(^^;
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