「誘惑」2003年7月に読んだ本
2003年7月31日 読書今月のラストにとんでもない出来事が、ってわたしの単純うっかりミスなんだけど。ほんと信じられないようなことが起こるものです。幸いすぐ気がつき、って渡したつもりのものが目の前に残ってたら誰だって気がつくって!あ〜ぁ、びっくりした。
というわけで、お仕事終了後すぐお詫びも兼ねて配達に出かける。幸い車だと10分くらいのところなんだけれど、夜だし全然行ったことのない方向で不安いっぱい。だから行く時は住宅地図横において念入りに確認しながら行ったおかげでなんとか無事到着。ほっとしたところで時間を見ると、あらもうこんな時間。『さあ大変、急いで帰らなきゃ』と来た道をとにかく急いで戻る。そう、来た道戻ったつもりだったのに、確かにこの道だったはずなのに・・・、あれ?
はい、しっかり迷ってしまいました(A^^;
いったいここはどこなんだよ〜(泣)と、さまよってると運良く歩いてる女性集団が。最近は健康のためにこうして歩いておられる方が結構いるんですよね。助かった〜、と早速尋ねる。なんと一山越えてしまってるとのこと(爆)
ちなみに行った先は主要道路1本入っただけのところだったのに。それなのに・・・。なんでこんなところにいるんだ?どうしたらこんなに迷えるんだ?と自分の方向音痴にあきれる。ま、自宅でも階段あがるだけでいまだに?くらいの方向音痴なんだけどね(ま、それだけ広いということで(><)★バシッ)
とにかく地獄に仏。なんとか見慣れた道にでることができました。もう、食事作る気力なし。でも作ったけど。えらいなぁ、わたし(どこが)
と、7月の最後に大ボケをやってしまったわたし。もしかして相当疲れてる?ってこれが地ですか(笑) あ〜ぁ、それにしてもこんなのであと残り1ヶ月無事乗り切れるだろうか、不安だ・・・
*****
7月最後ということで、月末勝手に恒例の7月に読んだ本書いときます。今月は『直木賞』に笑って『直木賞』に泣きました。ちなみに先月は『安楽椅子探偵』で大騒ぎ(笑)
ではでは、今月読んだ本、行きま〜す。
★『火の粉』 雫井脩介 幻冬舎
先月書き忘れたのでまずはこれから。雫井さん3作目の作品。この人も巧すぎ!もう引き込まれる引き込まれる。まさに『気がついたらクライマックス』(←みかりんさん評)という表現がピッタリの小説でした。というようにわたしも回りでも、みなさん絶賛。そしてみんなで配役まで決めるくらい夢中になれた小説です。その上、2月にハードカバーで発売されたばかりなのにもう新書落ちしてます。これは「絶対買い!」です。
★『閉鎖病棟』 帚木蓬生 新潮文庫
7月5日の日記でも書いたように、気分最悪の時に読んでますます気分がどん底に落ちていくような展開の前半で読んでて正直辛かったのですが、後半の展開はすばらしいんです。借り本だったんだけど、読み終わったあとおもわず買っちゃいました。
★『4TEEN』 石田衣良 新潮社
ご存知先日発表された第129回直木賞受賞作です。12日の日記でも書いたようにやっぱいいんです。連作短編集でひとつひとつのエピソードがまたいいし。わたしが特に惹かれたのは『空色の自転車』。といっても物語よりも【空色】という言葉に参ってしまいました。そう、中島みゆき『ホームにて』の、そら〜いろのきぃ〜ぷ♪の【空色】です。なんのこっちゃ?ですが、読み終わった後、これからは何色が好き?と訊かれたら【空色】と言うことに決めたし。ってますますなんのこっちゃですいません。
やっぱり先日行った本屋さんでもこの本は『直木賞』という文字と一緒に山積み。やっぱり直木賞の威力はすごいなぁ。数日前の朝刊にも『直木賞受賞作!』と大々的に大きな広告がでてましたね。おめでとうございます。うぅ・・・(←なぜ泣く(笑))
★『繋がれた明日』 真保裕一 朝日新聞社
同じく今回の直木賞候補作でした。同じく候補作だった(と、過去形で語るのはつらいわ(爆))東野圭吾『手紙』と読み比べて欲しい作品です。
★『黄金を抱いて翔べ』 高村薫
書き忘れてました。詳しくは24日の日記参照(手抜きでごめん)
★『MISSING』本田孝好 双葉文庫
なんかこの方、あちこちの本屋さんでモーレツプッシュされてません?こちらの本屋さんでもポップ立てて目立ってます。こうするとやっぱり目を引きますよね。こんなのを見るたび、矢崎存美『ぶたぶた』シリーズをなんでこういうふうしないんだろっていつも思うのはわたしだけ?(笑)。絶対売れると思うんだけどなぁ(f^^; と、話それましたが、そこまでされるのですから面白くて当然ですよね。なかなかよかったです。東野圭吾さんの短編集『天使の耳』を思い出したりもしたり(これもいいんだよなぁ)。この方も続いて追いかけようと思います。
★『青の炎』 貴志祐介 角川文庫
文庫本の表紙には先日映画化されたときに主役だった嵐の二宮君が・・・。ということで最初から最後まで二宮君が頭の中で動いてました(笑)正直、最初の動機がいまいち伝わってこなかったんです。が、読み終わった後はやはり上手いなぁと。それにしても貴志作品はどんどん映像化されますね。いいなぁ〜(ってわたしが羨ましがっても意味ないんだけど)
と、今月読んだ本もすべて面白いものばかりでした。満足(^^)
ちなみに今読んでるのがなぜか吉本ばななデビュー作『キッチン』。でもって吉本ばなな初体験。今更なぜ?って自分でもわからない(爆)
というわけで、お仕事終了後すぐお詫びも兼ねて配達に出かける。幸い車だと10分くらいのところなんだけれど、夜だし全然行ったことのない方向で不安いっぱい。だから行く時は住宅地図横において念入りに確認しながら行ったおかげでなんとか無事到着。ほっとしたところで時間を見ると、あらもうこんな時間。『さあ大変、急いで帰らなきゃ』と来た道をとにかく急いで戻る。そう、来た道戻ったつもりだったのに、確かにこの道だったはずなのに・・・、あれ?
はい、しっかり迷ってしまいました(A^^;
いったいここはどこなんだよ〜(泣)と、さまよってると運良く歩いてる女性集団が。最近は健康のためにこうして歩いておられる方が結構いるんですよね。助かった〜、と早速尋ねる。なんと一山越えてしまってるとのこと(爆)
ちなみに行った先は主要道路1本入っただけのところだったのに。それなのに・・・。なんでこんなところにいるんだ?どうしたらこんなに迷えるんだ?と自分の方向音痴にあきれる。ま、自宅でも階段あがるだけでいまだに?くらいの方向音痴なんだけどね(ま、それだけ広いということで(><)★バシッ)
とにかく地獄に仏。なんとか見慣れた道にでることができました。もう、食事作る気力なし。でも作ったけど。えらいなぁ、わたし(どこが)
と、7月の最後に大ボケをやってしまったわたし。もしかして相当疲れてる?ってこれが地ですか(笑) あ〜ぁ、それにしてもこんなのであと残り1ヶ月無事乗り切れるだろうか、不安だ・・・
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7月最後ということで、月末勝手に恒例の7月に読んだ本書いときます。今月は『直木賞』に笑って『直木賞』に泣きました。ちなみに先月は『安楽椅子探偵』で大騒ぎ(笑)
ではでは、今月読んだ本、行きま〜す。
★『火の粉』 雫井脩介 幻冬舎
先月書き忘れたのでまずはこれから。雫井さん3作目の作品。この人も巧すぎ!もう引き込まれる引き込まれる。まさに『気がついたらクライマックス』(←みかりんさん評)という表現がピッタリの小説でした。というようにわたしも回りでも、みなさん絶賛。そしてみんなで配役まで決めるくらい夢中になれた小説です。その上、2月にハードカバーで発売されたばかりなのにもう新書落ちしてます。これは「絶対買い!」です。
★『閉鎖病棟』 帚木蓬生 新潮文庫
7月5日の日記でも書いたように、気分最悪の時に読んでますます気分がどん底に落ちていくような展開の前半で読んでて正直辛かったのですが、後半の展開はすばらしいんです。借り本だったんだけど、読み終わったあとおもわず買っちゃいました。
★『4TEEN』 石田衣良 新潮社
ご存知先日発表された第129回直木賞受賞作です。12日の日記でも書いたようにやっぱいいんです。連作短編集でひとつひとつのエピソードがまたいいし。わたしが特に惹かれたのは『空色の自転車』。といっても物語よりも【空色】という言葉に参ってしまいました。そう、中島みゆき『ホームにて』の、そら〜いろのきぃ〜ぷ♪の【空色】です。なんのこっちゃ?ですが、読み終わった後、これからは何色が好き?と訊かれたら【空色】と言うことに決めたし。ってますますなんのこっちゃですいません。
やっぱり先日行った本屋さんでもこの本は『直木賞』という文字と一緒に山積み。やっぱり直木賞の威力はすごいなぁ。数日前の朝刊にも『直木賞受賞作!』と大々的に大きな広告がでてましたね。おめでとうございます。うぅ・・・(←なぜ泣く(笑))
★『繋がれた明日』 真保裕一 朝日新聞社
同じく今回の直木賞候補作でした。同じく候補作だった(と、過去形で語るのはつらいわ(爆))東野圭吾『手紙』と読み比べて欲しい作品です。
★『黄金を抱いて翔べ』 高村薫
書き忘れてました。詳しくは24日の日記参照(手抜きでごめん)
★『MISSING』本田孝好 双葉文庫
なんかこの方、あちこちの本屋さんでモーレツプッシュされてません?こちらの本屋さんでもポップ立てて目立ってます。こうするとやっぱり目を引きますよね。こんなのを見るたび、矢崎存美『ぶたぶた』シリーズをなんでこういうふうしないんだろっていつも思うのはわたしだけ?(笑)。絶対売れると思うんだけどなぁ(f^^; と、話それましたが、そこまでされるのですから面白くて当然ですよね。なかなかよかったです。東野圭吾さんの短編集『天使の耳』を思い出したりもしたり(これもいいんだよなぁ)。この方も続いて追いかけようと思います。
★『青の炎』 貴志祐介 角川文庫
文庫本の表紙には先日映画化されたときに主役だった嵐の二宮君が・・・。ということで最初から最後まで二宮君が頭の中で動いてました(笑)正直、最初の動機がいまいち伝わってこなかったんです。が、読み終わった後はやはり上手いなぁと。それにしても貴志作品はどんどん映像化されますね。いいなぁ〜(ってわたしが羨ましがっても意味ないんだけど)
と、今月読んだ本もすべて面白いものばかりでした。満足(^^)
ちなみに今読んでるのがなぜか吉本ばななデビュー作『キッチン』。でもって吉本ばなな初体験。今更なぜ?って自分でもわからない(爆)
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