最近全く連続ドラマを見ていない。あのみゆきさんが主題歌を歌っていて、内容もかなり良いという評判を聞く「Dr.コトー」さえ見てないんだからドラマ離れなんていうものじゃない状況。

だけど、すごく気になってるドラマがあったのです。それは「高原へいらっしゃい」。これ、何十年か前にもやってたんだけどその時は毎週欠かさず見てたのです。その中でなぜかすごく印象に残ってる場面があるのです。それがこんな場面。

全く客の来ない高原ホテルに久々に食事客が。ホテル従業員はとにかく大事に大事にお客様を扱うのですが、普段閑古鳥状態なので不手際がいっぱいで注文された料理がなかなかできないのです。客が遅いなぁと思い始めたのでこれはまずいと思った従業員が「お客様、ワインをどうぞ」と。客が驚き、え?注文してないよと言うと、にこやかに当ホテルのサービスですと。で、その場は持つがまだまだ料理ができあがらない。でも(多分)なんとかかんとかでやっと食事は提供できたのだけれどもちろん大赤字。

とにかく1話目からつぶれかけたホテル再建しようとはするんだけど、万事がこんな感じ。で、最終回。もう先行き真っ暗。わたしの記憶が確かなら(←かなり怪しい)、最終回いよいよ再建を諦めホテルを閉鎖するしかないという決断に達した重い空気の中、ラスト15分前の最後のCMに。

CMが終わってドラマが再会して、びっくり!なんと画面の中はいきなり客、客、客で大賑わいのホテル風景が映し出されたのです。出演者もてんてこ舞いの忙しさ。先ほどまでの暗さとは正反対でにこやかで明るい、明るい。な、なんだこの変わりようは?いったいどうなってるんだ?と子供心にも目が点。

実はこのホテルが、ある(多分おしゃれな)雑誌に取り上げられたのがきっかけで大ブームとなり大人気になって大ブレイクしたそうで。もう最初から最後までひっぱってひっぱって、とうとうどうにもならないところまで追い詰めて、それが最終回ラスト15分ですべてチャラ。それもちょっと雑誌に載ったというだけで。

『んな、あほな。こんなのありか?(--;』と子供心にかなり違和感を感じてしまったのでしょう、なぜか時々「あれはないよなぁ」と思い出すほどだったのです。

それが、今回リメイクされると知りどうしてもラストだけは気になってたのです。で、先日ラスト30分だけ見ました。途中見てないからわけわかんないけど、なんかいい感じ受けました。よかった、ってなんかホッとしました(笑)


そして、もう一つ最後の30分だけ見たドラマが『14ヶ月』。横で主人がこれはSFか?いや漫画?なんやこれ?ってわたしにしつこく聞くのですがわたしもいったいこれは何?状態。それにしても高岡早紀さん、きれいだねぇ、どうせならこの人ず〜っと画面に出してくれた方が嬉しいかも、でもそしたらドラマ成立しないよなぁなどと思ってみてました。

コメント