「誘惑」2004年4月に読んだ本
2004年4月30日 読書『春』読み終わって『夏』の途中。今のところ未読作品多くてもそんなに影響ないような気が。って読んでないから見落としてる可能性ありかもだけど充分楽しめてます。惹きこまれます。過去に遡っていろんなことが明らかになって繋がってくるおもしろさって、なんか映画『スター・ウォーズ』みたいだわ!なんて思ったり。え、そんなこと思うのはわたしだけですか?(笑)
あっという間に4月も終わり。世間ではゴールデンウィーク突入らしいのですが、うちは修羅場です。毎年この時期はいつものお仕事+深夜残業が加わってもう大変なんですよ、ったく。ぶつぶつ。いいもん、いいもん、働けばいいんでしょっ、働らかせていただきますともっ(ヤケ)
というわけで、今月は現実逃避に拍車がかかったせいもあり、結構読めました。その分家の中がぐちゃぐちゃです。そろそろいいかげん片付けなきゃ(A^^; ではでは、4月に読んだ本行きま〜す。
★『脳男』首藤瓜於 講談社
乱歩賞受賞作。結構話題になってたんですが、タイトルでパスしてました。でも周りの評判よくて最初数ページちょっと読んでみると、わっ、おもしろそう!と読んでみる事に。はい、おもしろかったです。
★『あなたと聴く中島みゆき』藤田ひろみ 青弓社
http://diarynote.jp/d/20035/20040208.html
の日記で御紹介したように、FMIYUKIというパソコンフォーラムで知り合ったひろみさんの著書です。いろんな発見や共感感じながら楽しく読めました。みゆきさんに対する思いは人それぞれいっぱいありますよね。ほんと、この人のファンでよかった。し合わせです。これからも一生聴き続けていくことでしょう。ず〜っと歌ってくれてありがとう、みゆきさん。って心から思います。
と、ここまでは3月末には読んでたのに書き忘れてたんです(A^^;
ここから4月に読んだ本。
★『疾走』重松清 角川書店
表紙があまりにもあまりなので躊躇したんですが、やはり重松作品は読みたい、ってことで手に取ったのですが…もう表紙そのまんまの物語。春めいた気分が一気にしぼんでしまいました(爆)気持ちに余裕のある元気な時にこころしてお読み下さいませ。と、こんなように思わせるのも重松さんの巧さなんだけどね。でも、わたしはこういうのはダメですね。撃沈させられました。
★『白昼蟲』黒田研二 講談社ノベルス
『笑殺魔』に続くハーフリース保育園シリーズ第2弾。タイトルはなんか怖いけど保育園が舞台のほのぼのシリーズだよなぁ、なんて思ってたら、今回はかなりシビアな内容でびっくり。トリックよりそっちに感心して読まされました。がんばれ、次郎丸、未来は明るい・・・ってこのシリーズまだ続くんだよね?期待。
★『ららのいた夏』川上健一 集英社文庫
『翼はいつまでも』がとにかくよかったので、続いて見つけたので手に取りました。が、おばさんには読んでてつらいものがありました(笑)だって頭の中に『キャハハハ…』『キャハハハ…』しか残らないんです。もう途中で何度も投げ出そうとおもいましたが、途中であきらめるのもなんだしすぐに読める内容なので(だって『『キャハハハ…』改行いっぱいだし)なんとか最後まで読み終えたら、最後になんと泣かせられましたよ(^^; わたしって年齢の割には結構純粋だったのね(爆)
★『博士の愛した数式』小川洋子 新潮社
日記でも書いたのですが、これはいいっ。これこそ静かな大人の小説。この感覚、やさしさ、切なさがわかる人になってくれ>子供たち。と願う母です。
★『娼年』石田衣良 集英社
うーん、内容が内容なのになんでこんなに読後感が爽やかなんだ?石田作品だからか?(笑)
★『被害者は誰?』貫井徳郎 講談社ノベルス
完敗(笑) こういうのおもしろいですね、好きです。
★『ジョッキー』松樹剛史 集英社
スバル文学賞新人賞受賞作です。タイトルどおり競馬の世界のお話です。わたしが競馬の事を知ったのは岡嶋二人『焦茶色のパステル』を読んだのが最初だったかも(笑)というくらい、全く競馬には縁のないわたしでも充分楽しめました。弟ぼんぼんジョッキーの大路君がよかったなぁ。
★『黒いトランク』鮎川哲也 東京創元社文庫
鮎川さんの幻のデビュー作復刊。ということで手に取りました。タイトルどおり『黒いトランク』が日本国中いったりきたり。頭の中ごちゃごちゃ(笑)こんな時代もあ〜ったねといつか話せる日がくるわ〜♪って、懐かしさを感じながら読みました。
それとコミックを1冊。
★『ささや・さら2』碧也ぴんく/原作:加納朋子 幻冬舎コミックス
御存知、加納版『ゴースト』。原作の雰囲気そのままに巧く表現されてます。期待裏切りませんよ〜(加納さんの解説付き)
さ、『夏』続き読も〜っと。
あっという間に4月も終わり。世間ではゴールデンウィーク突入らしいのですが、うちは修羅場です。毎年この時期はいつものお仕事+深夜残業が加わってもう大変なんですよ、ったく。ぶつぶつ。いいもん、いいもん、働けばいいんでしょっ、働らかせていただきますともっ(ヤケ)
というわけで、今月は現実逃避に拍車がかかったせいもあり、結構読めました。その分家の中がぐちゃぐちゃです。そろそろいいかげん片付けなきゃ(A^^; ではでは、4月に読んだ本行きま〜す。
★『脳男』首藤瓜於 講談社
乱歩賞受賞作。結構話題になってたんですが、タイトルでパスしてました。でも周りの評判よくて最初数ページちょっと読んでみると、わっ、おもしろそう!と読んでみる事に。はい、おもしろかったです。
★『あなたと聴く中島みゆき』藤田ひろみ 青弓社
http://diarynote.jp/d/20035/20040208.html
の日記で御紹介したように、FMIYUKIというパソコンフォーラムで知り合ったひろみさんの著書です。いろんな発見や共感感じながら楽しく読めました。みゆきさんに対する思いは人それぞれいっぱいありますよね。ほんと、この人のファンでよかった。し合わせです。これからも一生聴き続けていくことでしょう。ず〜っと歌ってくれてありがとう、みゆきさん。って心から思います。
と、ここまでは3月末には読んでたのに書き忘れてたんです(A^^;
ここから4月に読んだ本。
★『疾走』重松清 角川書店
表紙があまりにもあまりなので躊躇したんですが、やはり重松作品は読みたい、ってことで手に取ったのですが…もう表紙そのまんまの物語。春めいた気分が一気にしぼんでしまいました(爆)気持ちに余裕のある元気な時にこころしてお読み下さいませ。と、こんなように思わせるのも重松さんの巧さなんだけどね。でも、わたしはこういうのはダメですね。撃沈させられました。
★『白昼蟲』黒田研二 講談社ノベルス
『笑殺魔』に続くハーフリース保育園シリーズ第2弾。タイトルはなんか怖いけど保育園が舞台のほのぼのシリーズだよなぁ、なんて思ってたら、今回はかなりシビアな内容でびっくり。トリックよりそっちに感心して読まされました。がんばれ、次郎丸、未来は明るい・・・ってこのシリーズまだ続くんだよね?期待。
★『ららのいた夏』川上健一 集英社文庫
『翼はいつまでも』がとにかくよかったので、続いて見つけたので手に取りました。が、おばさんには読んでてつらいものがありました(笑)だって頭の中に『キャハハハ…』『キャハハハ…』しか残らないんです。もう途中で何度も投げ出そうとおもいましたが、途中であきらめるのもなんだしすぐに読める内容なので(だって『『キャハハハ…』改行いっぱいだし)なんとか最後まで読み終えたら、最後になんと泣かせられましたよ(^^; わたしって年齢の割には結構純粋だったのね(爆)
★『博士の愛した数式』小川洋子 新潮社
日記でも書いたのですが、これはいいっ。これこそ静かな大人の小説。この感覚、やさしさ、切なさがわかる人になってくれ>子供たち。と願う母です。
★『娼年』石田衣良 集英社
うーん、内容が内容なのになんでこんなに読後感が爽やかなんだ?石田作品だからか?(笑)
★『被害者は誰?』貫井徳郎 講談社ノベルス
完敗(笑) こういうのおもしろいですね、好きです。
★『ジョッキー』松樹剛史 集英社
スバル文学賞新人賞受賞作です。タイトルどおり競馬の世界のお話です。わたしが競馬の事を知ったのは岡嶋二人『焦茶色のパステル』を読んだのが最初だったかも(笑)というくらい、全く競馬には縁のないわたしでも充分楽しめました。弟ぼんぼんジョッキーの大路君がよかったなぁ。
★『黒いトランク』鮎川哲也 東京創元社文庫
鮎川さんの幻のデビュー作復刊。ということで手に取りました。タイトルどおり『黒いトランク』が日本国中いったりきたり。頭の中ごちゃごちゃ(笑)こんな時代もあ〜ったねといつか話せる日がくるわ〜♪って、懐かしさを感じながら読みました。
それとコミックを1冊。
★『ささや・さら2』碧也ぴんく/原作:加納朋子 幻冬舎コミックス
御存知、加納版『ゴースト』。原作の雰囲気そのままに巧く表現されてます。期待裏切りませんよ〜(加納さんの解説付き)
さ、『夏』続き読も〜っと。
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