「誘惑」2005年2月に読んだ本
2005年3月3日 読書なんか最近テンション落ちてて、何をするにもおっくうで。だから深夜は何もせずに『24』を見てるぐらいが丁度いいのかもね。映像って楽。なんて思ってたんですが、もしかして『24』のせいで睡眠不足になってるんじゃ・・・と今頃気づいたわたし。現在午後9時まで終了。あともう少し。すでにお肌ぼろぼろ。無理が効かなくなってるよなぁ・・・
と、そんなときに読んだのが大好きな荻原浩さんの最新刊(といっても昨年10月出版)『明日の記憶』。
テンション落ちまくってたんですが、読み始めたらもう進む、進む。巧いわ〜。それにしても他人事とは思えないこの物語。いろんなことを思いながら(考えさせられながら)読了。やっぱり荻原作品はいいです。昨年の伊坂さんみたいにブレイクして欲しいなぁ。本屋大賞の発表がすごく楽しみです。
今月はほとんど読んでなかったのですが、『明日の記憶』でまたぼちぼち読んでいこうって気になってきたのでまたぼちぼち読み始めます。「24」ももうすぐ終わることだし。
ということで、2月に読んだ本です。
★『時計を忘れて森に行こう』光原百合
わたしもこういう集まりに参加しての〜んびり過ごしたいぞ〜ってどれだけ思ったか。いいなぁ、この雰囲気。とにかくタイトルが綺麗。惹かれるタイトルってありますよね。今話題の『今、逢いにゆきます』も「行きます」だったらなんてことないんだけど「ゆきます」となるとすごく惹かれますよね。日本人でよかったなと思う瞬間でもあります。そういえば娘この本買ってたけど、読んだのだろうか?読んでないほうに全部だな、ったく。(←人のことは言えない)
★『六の宮の姫君』北村薫 創元推理文庫
シリーズ4作目。前作『秋の花』を読んでから偶然にもちょうど1年経過してしまいました。「私」も最終学年。卒業を控えて、卒論やら就職活動の時期に入ってて、卒論のテーマに選んだのが『芥川龍之介』。もう、わたしの全然知らない世界が延々続く展開なので読んでても全然意味わかんないのですが、わからないなりの心地よさも感じてしまうのはやっぱり北村薫作品のこのシリーズだからでしょう。なんで「私」があんな有名人と意気投合できるんだろ?ってずっと不思議でしたがここにきて、そんなにあなたたち気が合ってたのねって思ったし。それにしても最後のオチ(?)が理解できないわたしって・・・救いようのないバカ?あぁ、悲しい(_;
★『明日の記憶』荻原浩 光文社
若年性アルツハイマーを発症してしまった49歳の男性が主人公の物語です。読んでて人事とは思えず自分に置き換えてしまいどんどん不安募ってきて。でもどうしようもできなくて。と、すごく悲しくて辛い物語なんだけど荻原さんの文章がとても軽快でテンポがよくてその明るさに救われます。巧いよなぁ。荻原さんの文章大好きです。
と、そんなときに読んだのが大好きな荻原浩さんの最新刊(といっても昨年10月出版)『明日の記憶』。
テンション落ちまくってたんですが、読み始めたらもう進む、進む。巧いわ〜。それにしても他人事とは思えないこの物語。いろんなことを思いながら(考えさせられながら)読了。やっぱり荻原作品はいいです。昨年の伊坂さんみたいにブレイクして欲しいなぁ。本屋大賞の発表がすごく楽しみです。
今月はほとんど読んでなかったのですが、『明日の記憶』でまたぼちぼち読んでいこうって気になってきたのでまたぼちぼち読み始めます。「24」ももうすぐ終わることだし。
ということで、2月に読んだ本です。
★『時計を忘れて森に行こう』光原百合
わたしもこういう集まりに参加しての〜んびり過ごしたいぞ〜ってどれだけ思ったか。いいなぁ、この雰囲気。とにかくタイトルが綺麗。惹かれるタイトルってありますよね。今話題の『今、逢いにゆきます』も「行きます」だったらなんてことないんだけど「ゆきます」となるとすごく惹かれますよね。日本人でよかったなと思う瞬間でもあります。そういえば娘この本買ってたけど、読んだのだろうか?読んでないほうに全部だな、ったく。(←人のことは言えない)
★『六の宮の姫君』北村薫 創元推理文庫
シリーズ4作目。前作『秋の花』を読んでから偶然にもちょうど1年経過してしまいました。「私」も最終学年。卒業を控えて、卒論やら就職活動の時期に入ってて、卒論のテーマに選んだのが『芥川龍之介』。もう、わたしの全然知らない世界が延々続く展開なので読んでても全然意味わかんないのですが、わからないなりの心地よさも感じてしまうのはやっぱり北村薫作品のこのシリーズだからでしょう。なんで「私」があんな有名人と意気投合できるんだろ?ってずっと不思議でしたがここにきて、そんなにあなたたち気が合ってたのねって思ったし。それにしても最後のオチ(?)が理解できないわたしって・・・救いようのないバカ?あぁ、悲しい(_;
★『明日の記憶』荻原浩 光文社
若年性アルツハイマーを発症してしまった49歳の男性が主人公の物語です。読んでて人事とは思えず自分に置き換えてしまいどんどん不安募ってきて。でもどうしようもできなくて。と、すごく悲しくて辛い物語なんだけど荻原さんの文章がとても軽快でテンポがよくてその明るさに救われます。巧いよなぁ。荻原さんの文章大好きです。
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