「誘惑」2005年9月に読んだ本
2005年9月30日 読書あ、書けるようになってる!と思ったらもうこんな時間。
とりあえず題名だけ。簡単感想はあとで。
ってことで一日経過。感想追加です。うわぁ、もう10月だよ(焦)
★『容疑者Xの献身』東野圭吾 文藝春秋
待ちに待った東野さんの新刊。とにかく大事に読まなきゃって思ったのに夜中チラッと開いたら・・・途中でやめられなくなって午前3時過ぎ読了。あの大どんでん返しも半分頭の中ボー状態で驚き半減。あぁ、バカ。次の日再確認して改めて東野さんの凄さを感じてました。まさに『最高の純愛、最大のトリック』。作家生活20周年を記念するにふさわしい秀作です。わっ、『なまもの書評』でも久々のWお薦めマークが!(嬉)新聞広告でも大きく宣伝されてましたよね。力入ってます、文藝春秋。ここまでくれば一気に今度こそもう一押し。頼むよ!(笑)あ、それとわたしも指紋べたべたにはびっくりしましたよ。なんなんだ、これは。予約してた「なま楽」から届いたので喜んで触りまくってふと見ると、ありまー!とうとう東野作品は白い手袋をして読むくらいの域に達したってことですね!ってそんなことしたらページめくり難いって(笑)とにかく即効ブックカバーかけるのが吉。
★『午前三時のルースター』垣根涼介 文藝春秋
『君たちに明日はない』がとてもおもしろかったので、大賞を受賞したデビュー作ってことで読んでみました。テンポよくて結構おもしろかったです。読みながらこのタイトルは何だろう?ってずっと気になってたんですが、最後の最後で納得(でもピンとこなかったけど)。結構ハードボイルド系だったから(ジェット)コースターみたいなもの?なんて思ってたからこんなところでもびっくりした。無知すぎか?(笑)
★『雪は降る』藤原伊織 講談社文庫
短編集です。いいです。巧いです。読ませられます。黒川博行さんがあとがきを書かれてるのですが藤原さんの意外な一面にも触れられてておもしろかったです。文庫のあとがきってお得だよねぇ。
★『パーフェクトプラン』柳原慧 宝島社
第2回このミス大賞作品ということで手に取りました。題材、内容、展開はすごく魅力的なのですが表現力が・・・あぁすごくもったいない、岡嶋二人さんにこの題材で書いて欲しかった、なんて思いながら読んでました。将来性に買いです。このミス第1回大賞作品はあの『四日間の奇蹟』だったし、今年は中学生の女の子が書いた作品が特別賞をもらったようなこと新聞でみたし。これからも注目の賞なのです。
★『女王様と私』歌野晶午 角川書店
帯に【『葉桜』の歌野晶午が放つ今年最大の問題作!!】とあるんですが、その通り!って感じ。この本何から何まで計算しつくされてますね。
★『さよなら妖精』米澤穂信 東京創元社
最近やたらあちこちで目にする名前の作家さんなので、まず評判がいいこの作品からってことで手に取りました。こういう内容だったのかあ・・・・・・。あのオリンピックが行われたのは何年だったっけ?と思いながら読んでました。当たり前だと思ってた『平和』の危うさを再確認させられます。すごく心に残る作品です。
★『クドリャフカの順番』米澤穂信 角川書店
ということで、いきなり著者最新作を手に取るわたし。やっぱりわたしは暗号は苦手だと再確認させられました(笑)。だから誰がこんな暗号わかるんだ?え?みんなわかるの?嘘・・・・・・。登場人物が個性的だったので『氷菓』読んでから読めばもっと愛着持てて楽しかったんだろうなと思ったり。それにしてもなんで『クドリャフカ』?(もしかしてこれもわかってないのか?わたし(汗))だってクドリャフカといえばやっぱりこれでしょ、ってこんなところに書くのは反則かもですが。
このお話、知ってました?
http://ubonpage.at.infoseek.co.jp/Kudryavka.html注:音が出ます。でも是非BGMとご一緒に。
とりあえず題名だけ。簡単感想はあとで。
ってことで一日経過。感想追加です。うわぁ、もう10月だよ(焦)
★『容疑者Xの献身』東野圭吾 文藝春秋
待ちに待った東野さんの新刊。とにかく大事に読まなきゃって思ったのに夜中チラッと開いたら・・・途中でやめられなくなって午前3時過ぎ読了。あの大どんでん返しも半分頭の中ボー状態で驚き半減。あぁ、バカ。次の日再確認して改めて東野さんの凄さを感じてました。まさに『最高の純愛、最大のトリック』。作家生活20周年を記念するにふさわしい秀作です。わっ、『なまもの書評』でも久々のWお薦めマークが!(嬉)新聞広告でも大きく宣伝されてましたよね。力入ってます、文藝春秋。ここまでくれば一気に今度こそもう一押し。頼むよ!(笑)あ、それとわたしも指紋べたべたにはびっくりしましたよ。なんなんだ、これは。予約してた「なま楽」から届いたので喜んで触りまくってふと見ると、ありまー!とうとう東野作品は白い手袋をして読むくらいの域に達したってことですね!ってそんなことしたらページめくり難いって(笑)とにかく即効ブックカバーかけるのが吉。
★『午前三時のルースター』垣根涼介 文藝春秋
『君たちに明日はない』がとてもおもしろかったので、大賞を受賞したデビュー作ってことで読んでみました。テンポよくて結構おもしろかったです。読みながらこのタイトルは何だろう?ってずっと気になってたんですが、最後の最後で納得(でもピンとこなかったけど)。結構ハードボイルド系だったから(ジェット)コースターみたいなもの?なんて思ってたからこんなところでもびっくりした。無知すぎか?(笑)
★『雪は降る』藤原伊織 講談社文庫
短編集です。いいです。巧いです。読ませられます。黒川博行さんがあとがきを書かれてるのですが藤原さんの意外な一面にも触れられてておもしろかったです。文庫のあとがきってお得だよねぇ。
★『パーフェクトプラン』柳原慧 宝島社
第2回このミス大賞作品ということで手に取りました。題材、内容、展開はすごく魅力的なのですが表現力が・・・あぁすごくもったいない、岡嶋二人さんにこの題材で書いて欲しかった、なんて思いながら読んでました。将来性に買いです。このミス第1回大賞作品はあの『四日間の奇蹟』だったし、今年は中学生の女の子が書いた作品が特別賞をもらったようなこと新聞でみたし。これからも注目の賞なのです。
★『女王様と私』歌野晶午 角川書店
帯に【『葉桜』の歌野晶午が放つ今年最大の問題作!!】とあるんですが、その通り!って感じ。この本何から何まで計算しつくされてますね。
★『さよなら妖精』米澤穂信 東京創元社
最近やたらあちこちで目にする名前の作家さんなので、まず評判がいいこの作品からってことで手に取りました。こういう内容だったのかあ・・・・・・。あのオリンピックが行われたのは何年だったっけ?と思いながら読んでました。当たり前だと思ってた『平和』の危うさを再確認させられます。すごく心に残る作品です。
★『クドリャフカの順番』米澤穂信 角川書店
ということで、いきなり著者最新作を手に取るわたし。やっぱりわたしは暗号は苦手だと再確認させられました(笑)。だから誰がこんな暗号わかるんだ?え?みんなわかるの?嘘・・・・・・。登場人物が個性的だったので『氷菓』読んでから読めばもっと愛着持てて楽しかったんだろうなと思ったり。それにしてもなんで『クドリャフカ』?(もしかしてこれもわかってないのか?わたし(汗))だってクドリャフカといえばやっぱりこれでしょ、ってこんなところに書くのは反則かもですが。
このお話、知ってました?
http://ubonpage.at.infoseek.co.jp/Kudryavka.html注:音が出ます。でも是非BGMとご一緒に。
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