やっぱり荻原作品は読まなきゃいけないと思いなおし、表紙をチラッと見ただけで「あ、こういうのダメ」と勝手に思い込んでいた『押入れのちよ』を今読んでるのですが、これはいいです!

あー、なんでもっと早く読まなかったんだろう。加納朋子『ななつのこ』(これも勝手になぜかタイトルから横溝作品を連想してしまってたわたし^^;)の時と同様の後悔をしながら今読みすすめてるところ。これは表題作を含む短編集でまだ3篇(全体の3分の1)しか読んでませんが、もうこれだけ読んだだけでどんなにこれがおもしろいかがわかります。え?いつもの単純思い込みですか?(笑) でもそれでもいいんです。あちこちに荻原作品のわたしの大好きなあのテンポのよさやおもしろさが散りばめられてます。これは残りの作品も超期待できます。

以前タイトル見ただけでパス、なんて書いたこともあるのでそのお詫びと訂正も兼ねて読み終わってもないのに書かずにいられません。気が変わってほんとによかったです。というか何事もパット見で決めちゃいけないってあれほどいつもいってるでしょっ!
反省(_;
(なのに3分の1読んだだけで大絶賛してしまうわたし。もしかして全く懲りてない?/☆(/--)/パコン)

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数時間経過・・・・・・。前言撤回!なんだこの展開は(笑)
東野圭吾『悪意』を読んで作家を信じちゃいけないってあれほど思ったのになぁ。やられたあ〜って感じです。といってもまだ3分の2しか読んでないんだけど(おいっ)

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