ISBN:4048737880 単行本 東野 圭吾 角川書店 2007/07 ¥1,680

続きが気になるので夜に読もうと思ってたのに昨夜は睡魔に負けて就寝。そしたら今朝4時過ぎに目が覚めてしまいました。寝なおそうとも思ったけどやっぱり続きが気になるのでごそごそ起き出して読了。

な〜にが『夜明けの街で』だよっ、とあまりに自分勝手な主人公に呆れっぱなしの前半でしたが後半はやっぱり東野作品、それなりに楽しませてくれます(じゃないと、わざわざ朝4時過ぎから読む気にはなれません。)でもやっぱりこいつ大嫌い(笑)、というか今回の登場人物誰一人として好感はもちろん共感できる人さえいなかったような気が(唯一まともだと思った○○さんもおまけ小説のおかげでアウト〜!)

と、大好きな東野作品ですが題材が題材なのでもうこれはしょうがないかなと。で、またそれがミョウにリアルにどんどん嵌っていくから(東野さんの巧さだと思う)またこれが主婦のわたしにとっては嫌悪感増大になるんだよなぁ。いっそ『愛の流刑地』くらいまで飛んでくれたら嫌悪感越えて完全にギャグとして楽しめたかもなのに/☆(/--)/パコン 

せっかくの後半の面白さがわたしの嫌悪感の強さに消されたって感じ。そ、わたしは絶対それを許せないヤツなのです(爆)

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