最近更新をさぼってるだけでなく、読んだ本の記録さえもとってなかったわたし。なにもかもが無気力になってきてるかも。とうとう更年期がやってきたのか?/☆(/--)/パコン

で、やっぱりこれは書いた方がいいなと、書きたいなと思わせてくれた本でした。大好きな荻原さん、おまけにタイトルが『千年樹』。これだけでわくわくしながら本を開きました。

うっわ〜、なんて悲しい(厳しい)現実なのでしょう>物語だけど。普通なら読めない、読みたくない部類に入るのですがそんなわたしにもどんどん読ませてしまうのが荻原作品の巧さ。どんどん文章が入ってきます。やめるにやめられませんというかこれはやめるのはもったいないです。ほんとによくできてるんです。さすが荻原さん、って感じ。

でもって、戦も戦争もない豊かな時代に生まれた幸運を改めてしみじみ感じさせられました。でも、地球のどこかでは今も常に戦争が起こってるし、この日本でも年配の方々は記憶の中にしっかり戦争体験が残ってるんですよねぇ。この物語の中でもそれを思い知らされるものがありました。ほんとこの前まで日本も戦争やってたんですよね。死の恐怖におびえながらの生活なんて想像つかないし絶対そんな生活はまっぴらごめんです。なんかどんどん感想とずれていってますね。でもって、脳内BGMは中島みゆき『紫の桜』と(これもずれたか/☆(/--)/パコン)

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中でも一番ゾッとさせられたのがカッコウのお話。これってつまり、ってことだよねぇ・・・。そこまでつなげてしまうのがプロなのね(絶句)

さて次は『サニーサイドエッグ』読も〜っと。これで追いついたな、と思ったらまた11月に新刊出るのね!すごいなぁ。あら、東野さんも出るの!(嬉)さっそく予約しとこ。ポチッ。

コメント

ナナ
ナナ
2007年10月22日16:39

はい、大好きです。

ナナ
ナナ
2007年10月22日16:44

↑あら、お返事ついでに質問コメント重複してたので一つ削除させてもらったら2つとも消えちゃったじゃありませんか!(汗)

せっかくコメントくれたのにほんとにすいません(A^^;(_;>東野さんは好きですか?と尋ねてくれた親切な方