ISBN:4163246908 単行本 米澤 穂信 文藝春秋 2007/08 ¥1,680

これ、おもしろい!です。
普通なら(まさかこの表紙&タイトルからこんな内容だとは!)手に取る予定はなかった本なのですが、あちこちでやたら評判が良くちょっと気になってきたので手に取り読み始めたら、もう続きが気になって気になって寝られなくなって昨日深夜3時半読了。

とはいえ、これはさすがに明日(日付はすでに今日だけど)朝はやばいと思ってたせいでしょう、なんと今朝は目覚まし時計のなる前に目が覚めたのです。さすが、主婦!と自分自身を誉めながら起きだしてドアを開けて階段を降りかけたときに寝室から目覚まし時計の音が。

あ、止めるの忘れてた!と慌てて寝室に戻りベッドのむこぅ〜の方(近くだと無意識に止めてしまうもんね)に置いてある時計を横着してベッドにダイブして手を伸ばし止めた・・・と同時にそのまま一瞬でどうも寝てしまったようで。

結局は、そろそろ朝食の支度ができた頃だろうと7時過ぎに庭仕事から戻った主人に「いつまで寝てんの!ほんまにあんたはのん気すぎ!」とイヤミの言葉と共に起されたわたし。うぅ、世の中理不尽だわ。

と、これくらい夢中になって読んでしまう特にミステリ好きにはたまらない小説なのです。自分なりにあれこれ推理しながら読んでたのですが結局最後まで全然かすりもしませんでした。こっちも理不尽だわ(笑)

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