「誘惑」伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』
2008年6月17日 読書 コメント (3)今年の本屋大賞受賞作。もうこれで面白いのは当たり前、って感じですが、読んでみるともう最高におもしろかった。ということでわたしの伊坂作品?1はこれからはこれに決定! ついでに今のところ今年のマイベスト1かも。『流星の絆』再読したらまた気持ち変わるかもしれませんが(笑)
かなりの長編ですが伊坂作品の楽しさ、巧さがあちこち満載で読んでてもう楽しい、楽しい。もちろん物語の登場人物たちは気の毒すぎるほど大変なのですが。ほんと、最後の一行まで面白さ満載。もうおなかいっぱい大満足って感じ。今更ながら超お薦め。
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念願叶ってやっとコンサートDVDが発売されたというのに、見る時間がなかなかとれません(泣) DVDから音だけCDに落すなんてことが多分できるんでしょうが、わたしには??? わたしのこの環境でそういうことが可能でしょうか?>誰に聞いてるんだ(笑) せめて音だけでも聴きたいよなぁ。もちろんCDも買ってはいますが、それに入ってない歌で聴きたい曲がいっぱいだし。
で、もちろんDVDはとっても素晴らしいのですが、この構成だったら残りの3曲も映像で残せたんじゃないのか?構成上なーんの問題もないだろうにねぇ。あぁ、ほんとに全部残して欲しかった・・・と『蕎麦屋』なんかを聴いてるとますます思ってしまいます^^;
かなりの長編ですが伊坂作品の楽しさ、巧さがあちこち満載で読んでてもう楽しい、楽しい。もちろん物語の登場人物たちは気の毒すぎるほど大変なのですが。ほんと、最後の一行まで面白さ満載。もうおなかいっぱい大満足って感じ。今更ながら超お薦め。
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念願叶ってやっとコンサートDVDが発売されたというのに、見る時間がなかなかとれません(泣) DVDから音だけCDに落すなんてことが多分できるんでしょうが、わたしには??? わたしのこの環境でそういうことが可能でしょうか?>誰に聞いてるんだ(笑) せめて音だけでも聴きたいよなぁ。もちろんCDも買ってはいますが、それに入ってない歌で聴きたい曲がいっぱいだし。
で、もちろんDVDはとっても素晴らしいのですが、この構成だったら残りの3曲も映像で残せたんじゃないのか?構成上なーんの問題もないだろうにねぇ。あぁ、ほんとに全部残して欲しかった・・・と『蕎麦屋』なんかを聴いてるとますます思ってしまいます^^;
コメント
で、あちらで、調子よく「レスしていいすか〜」と言った割にはですね、実は「ゴールデンスランバー」、面白かったところと、「???」な部分が多くあったことも確かなんです私にとって(^^;)ネタばれ覚悟で申し上げます。ぜひとも解明してくださいませ〜。
本格推理小説が好きなんです・・・と言ったら分かっていただけるでしょうか?何故青柳が選ばれたのか、巨大組織とは何なのか、結局誰が首相を殺したのか。などの理由が分からず終わったのがすっきりしなくて(>_<)そして何故キルオは青柳を助けようとしたのかも。明確な論理的理由がないので別にキルオじゃなくてもいいんじゃない、とか、話題にされているキルオと登場したキルオのイメージが私の中で一致しなくて、ホンマにキルオか?とよけいな勘ぐりをしてしまいました⇒この勘ぐりは話に全然関係なかったし(^^;)ベタでもいいから、青柳の冤罪も晴れて偽者の実像も分かって真犯人も暴かれて・・・など全て真相解明してほしかったなぁ、とも思ったんです。その辺は、ナナさんはいかがでした?気になりませんでしたか?ただし、逃げるときのハラハラ感とか、次はどうなる?逃げ切れるのか青柳!!というハラハラドキドキ感は楽しめました。多分私はエラリークイーンの読みすぎだと思います、そのせいです(笑)アレがこうでソレがこうだから犯人はあいつだ!という論理的整合性のすっきり感に慣れすぎてしまったせいでしょうか?(^^;)
あっでも「容疑者Xの献身」は大好きです。ケイゴリンの最高峰だと思ってます(^_^)vこっちは気が合うかな?(笑)
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さやかさん、いらっしゃいませ〜^^
わたしはもう全く気になりませんでした。むしろ暗殺も含め悪いのはすべて目に見えない巨大組織。悲しいけど現実にこういうのが存在しててどうしようもできないジレンマってみんな少なからず持ってると思うんですよね(ってわたしだけか?)。だから青柳さんを心から応援してさらに面白く読めたくらいです(普段わたしが大っ嫌いな不良にいちゃんたちにさえも心から「ありがとう」と思えてしまった超単純なわたしですからもうキルオにいたってはただ感謝感謝です。もう周りなんて全然見えてません(笑))。いつか仙台に行く時は万が一伊坂さんに遭遇するかもしれないからあのハンコもって行かなきゃ!とまで思うくらい楽しめた一冊でした。もちろんさやかさんの気持ちもわかりますよん。わたしもミステリ読んでて絡み合ってる糸がすべてがきっちり収まるところに収まっていくあの感じが大好きだもの。有栖川さんの『読者への挑戦』とかもう来た来た来たって感じでたまらなく好きです。
『容疑者』は、もうねぇ・・・。あの感情をミステリでまとめあげた東野さんに拍手、拍手です。
あ、『ハラハラ感』で思い出したがの高野さんの『6時間後に君は死ぬ』。これ、めちゃハラハラドキドキでしたよん。
やっぱりそうなんですよね。面白かった!という人は、みんな「気にならなかった」っておっしゃるんですよね〜。気になるタイプと、気にならないタイプに分かれるようですね(笑)私などは読了後、「何故なんだいワトソン君?何故罪のない一般市民が××してまで逃げる必要があるのだ?僕には理解できないね、ワトソン君!」と正義感あふれるホームズになりきって思考してしまいましたとさ(笑)(笑)(笑)
「読者への挑戦」モノは私も好きです。でもたいがい真相は見抜けませんけどねA^_^;)
『6時間後に君は死ぬ』ですか。めっちゃ惹かれるタイトルですね。機会があれば、読んでみます〜。今後も面白い本の紹介を楽しみにしております(^_^)v