次女10歳の誕生日。あれからももう10年かあ・・・。おめでとう。

昨日(というか今日の午前2時前)テレビで、へぇ〜、映画化に関してはTBSが絡んでるのかな?などと思いながら朝倉卓哉『四日間の奇蹟』の映画化に当たっての特別番組を偶然目にしました。といっても最後の5分くらいだけど。石田ゆり子さんめちゃ素敵!そういえばちょっと前のNHK深夜番組で京都の代々続く庭師さんが作ったお庭を紹介する番組にも出演されててその時もなんて綺麗な人だろ、って思ったっけ。

ところで石田さんの役ってたぶんあの人だよな、でもそしたらどうなるの?あ、(映画紹介画面見て)だからあーなってるのかな、などと一人納得しながらも、で、最後のあの場面はどうなったんだっけ?なんて気になってしまい、2時過ぎから小説『四日間の奇蹟』探し出して最後あたりを読んでまたジーンとさせられてたわたし。そういえば1週間くらい前の日記に朝倉さんの『四日間の奇蹟』より2作目の『君の名残を』のほうがよりよかったなんて書いたけどやっぱりこっちのほうがいいかもな、なんて思ったりも。

そしたら、今日のお馴染み「なまものHP」隠し日記で偶然朝倉さんの『君の名残を』の紹介が!もうべた褒め。嬉しい〜。歴史に詳しい方ならもっといろいろ感じることがあるんでしょうね。書評が楽しみです。でもわたしのようにこれを読んで「え?義経って牛若丸だったの!」と初めて知った歴史音痴でもすごく面白く読めますのでご心配なく。もう読んでる時の脳内BGMはみゆきさんの「二隻の舟」がぴったりという大ロマン小説。ちなみにわたしの感想はこちら。 http://diarynote.jp/d/20035/20040725.html
機会があれば是非是非。

その前の文章で紹介されてた恩田さんの新刊もすっごく楽しみですo(^^o)(o^^)o

まだなまもの隠し日記を発見できないみなさま(たまに検索でここに飛んでこられる方がいらっしゃるのを見るたびにもう気の毒で気の毒で)がんばってね〜。それにしてもトップページも変わった今、果たしてあのヒントであの暗号文は解けるのでしょうか?絶対無理だよなぁ、っていつも思ってしまうわたしです(笑)
わっ、びっくり。朝からパソ前で大爆笑。是非みなさんも楽しい楽しい「なまもの日記」を見つけて下さい。がんばって「当たり」を引くんだ!←大ヒント(そうか?)

誕生日週間は続く。4日は長女14歳の誕生日。この日はもうあの普賢岳噴火から・・・って思います。そういえばこの長女、今年の大河ドラマが始まる前に「今度タッキーがギケイやるねんでー」と言ったんだっけ。主人とわたしのハシが3秒止まりました。確かに普通『経』を「ツネ」なんて読まないのはわかる。気持ちはわかるけどもう中学2年。あぁ、この親にして・・・なのか?(笑)

とにかく朝倉卓弥『君の名残を』はお薦めなのです。タイトルもいいですよねぇ〜

そして、ある方のネット日記読んで仰天したのですが、あの「四日間の奇蹟」の映画は小説とはかなり違ってるらしいです。ある事実にまさか!って仰天です。いったいどうなってるんでしょう?またしてもあの作品と同じ運命なのか?と一抹の不安が。ほんと、あの作品でのあのラストはなかったし。いったいあの映画のどこが「○○」やねん!とまだ許せないわたし(でもとっても感謝はしてます。って意味不明すぎ文章やねぇ(A^^;)
ひっさびさにお出かけ。非日常満喫。
お昼は楽しいみんなとランチ(ありがとね〜)。夜は豪華なホテルで美味しいお料理とお酒を堪能。お泊りだから心置きなく飲めるわ。あぁ、夜景が綺麗。お部屋も素敵。自分だけの時間がもてただけでも贅沢だと思えるのに今日は回りもすべて贅沢。最高にいい気分な時間でした。たまにはこんなこともなくっちゃね。これでもう少しゆっくり寝られたら言うことないんだけど。

はい、朝6時起きで大阪から帰ってきていつも通りお仕事してます。すっかり日常。いったいあれはなんだったんだろう?夢?
とっても疲れる今日この頃。
でもなんとか回っていってるから結果オーライ。とりあえず、ほっ。

それにしても乗り越えても乗り越えてもなんで風景は変わらないんだろ?自分では乗り越えてると思ってても実は止まってたりして・・・って老化は確実に進んでると思うのでそれはないと思う。ほんと最近やばいです。ってことで、わたしもそのクリーム買いましたあ!ってわかってくれる人がいるかどうか・・・?

前回の書き忘れ。最近読んだ本、とりあえず書名だけ。
『袋小路の男』 絲山秋子 講談社社
『てるてるあした』 加納朋子  幻冬舎
『幸福な食卓』 瀬尾まいこ  講談社
『「恐怖の報酬」日記』  恩田陸  講談社

とにかく今は恩田陸『蒲公英草紙』が読みたい!
なんか最近周りの電化製品の動きが怪しい。食器洗い機は途中で止まってしまうし(なんやかんやしたらまた動く)、クーラーをつければ水滴が漏ってくる(でもいつもじゃない)。電化製品は動いて当たり前なのでちょっとでも不具合が出ると超ストレス。早めに修理依頼しなきゃと思いつつついつい延び延びに。そういえば体重計も動かないんだっけ(電池くらい早く入れ替えなさい>わたし)

と、どうも行動力に欠けている今日この頃。最初からない体力がさらに駄々下がり。これじゃいけないと思ってはいるんだけどなかなか。でもあちこちのHP巡回すると、同年代のみなさんが最近結構筋トレの重要性に気づきできることからこつこつと始めているのよね。でもって続いている。えらいなぁ。わたしもこのままじゃ外見はもちろん、内面も骨粗しょう症一直線コース。とにかく行動しなきゃいけない・・・と気持ちだけがあせる(ダメやん)

と、こんなんだから片付けモードに入ってたスイッチがいつのまにか切れてしまってて、最近は掃除機さえかける気にもなれなくて最低限のモップでごまかしてる状態。先日電気会社の人がIH調理器のお手入れサービスの巡回にきてくださったんだけど急にこられたら困るって。喉から手が出るほど頼みたかったけど泣く泣くお断り。さすがにこれ以上ほっとけないので昨日深夜12時から掃除。ワンフロア終わっただけで疲れて終了。もしかして掃除が行き届かないのは広すぎるから?(大違)

それにしても「○○し魔王」はいったいどこへ行ってしまったのだろう?

***
わっ、やっと出たのね!貫井さんの『殺人症候群』文庫版。
http://books.rakuten.co.jp/namamono/NS/CSfLastGenGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=3582124
これ超おもしろい(凄い)ですよ〜。機会があれば是非。
わっ、すごいです!アクセス元表示が「なまもの日記」アドレスで埋め尽くされてますぅ。あぁ、なまもの隠し日記必死で探してるみなさんに見せてあげたい(笑)

で、なんでこんなことになったかというと今ネットでちょっと話題になってるらしい「Musical Baton」http://d.hatena.ne.jp/keyword/Musical%20Baton
が、なまもの日記からわたしに回ってきたからなのです。ありがとうございます。光栄です。先日mihoroさんHP(はじめまして!)で紹介されてて「あら、そんなのがあるのね」と初めてその存在を知ったところでした。あぁ、先に知ってて良かった。じゃないと???で思い違いしてとんでもないことやってたかも(わたしならありえる)

といっても、せっかくバラエティを考慮して選んでくださったのにわたしの場合すべて「中島みゆき」関連という非常に偏った回答になると思われます、すいません。と先に謝っておこう。

でもすべての曲からあえて5曲選ぶって難しい。30年近くファンやってるといろんな思い出あるし。絞り込めるかしら?え?そんなに真剣にならなくていい?

とりあえず、この答えは明日にでも(^^)
それでは、昨日の「ミュージカルバトン」の解答を。で、せっかくはるばる来ていただいたのに(本日もアクセス元表示「なまもの日記」で埋まっております)音楽関係だけだとあまりにも???すぎになっちゃいましたので、おまけで読書系も入れときました。え?そっちも???ですか?

★コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量 212MB
☆コンピュータに入ってる読書ファイルの容量 23.5KB
はたしてこの数字でいいのかわかんないんですが「マイミュージック」と「マイブック」からでてきた数字がこれしかなかったので。はい、意味わかってません。
最近やっとCDからノートパソコンに音楽を移動する方法を知り、みゆきさんのアルバムを結構入れてあったのですが、例のウイルスバスタートラブル直撃ですべてボツに。今また少しずついれてるところでまだこれだけなんです。また入れなきゃだわ。そして同じく2年位前からメモ代わりに書き留めてた読了本ファイルもパー。4月からやり直し。一応この日記の毎月最終日に今月読んだ本として簡単に書いてるから拾ってけばまた作れるけど・・・多分しない。

★今聞いている曲 中島みゆき「気にしないで」
 あ、これこういうタイトルなんです。最近はアルバム『グッバイガール』をよく聴いててちょうど今これがこれがかかってるところ。って今は「一二月」に変わったけど。

☆今読んでる本 石田衣良「うつくしい子ども」 今100Pくらい。どんどん気持ちが沈んでいきます。石田さんは最終的にどうもっていくのかな?と思ったり。

★最後に買ったCD 
中島みゆき『いまのきもち』。DVDならKAT-TUNだったんだけどな。

☆最後に買った本 
『夢をつかむイチロー262のメッセージ』ぴあ株式会社。
あら、たまたまこんなのが。いつもは小説しか買わないのになぁ。実はこの前の日曜日に喜び勇んで恩田さんの最新刊『蒲公英草紙』買いに行ったのに行く本屋さん行く本屋さんすべて品切れ。本屋大賞受賞作『夜のピクニック』はいっぱいあったのに。手ぶらで帰るのもなぁと思ってたら、レジ前に山積みされてたこれを見つけて衝動買い。イチローにもついていきます(笑)

★よく聞く、または特別な思い入れのある5曲
これはほんとに絞りきれないんだけど、その中でも今の気持ちで無理やり選ぶことにしました(あ、すべて中島みゆきです)。まずは、「ローリング」。4月のコンサートで一番感動した曲です。できることならもう一度聴きたいと今でも思い続けてるくらい心に残っています。すごい気迫でしたよねぇ。そして「命のリレー」。夜会『24時着0時発』がもう大好きで。その中から5曲選ぶのが難しいくらいなんだけどその中からあえてこの曲を選ぼう。ここも気迫伝わる名場面でしたよねぇ。あ、でも名場面といえばやはりこの時の「二隻の舟」だよねぇ。まさかあそこで出てくるなんて!やっぱこれもはずせない。でも、となると「サーモンダンス」も入れなきゃねぇ、ってあらいつの間にか3曲になってるやん。5−(1+3)=1。あら、もうあと1曲。わたしには最近の記憶しかないのか?って感じになってしまったので、最後の一曲はみゆきさんの存在を初めてわたしに知らせてくれた曲「わかれうた」を入れときましょうか。はい、これでバランスとれましたね(そうか)

☆よく読む作家、または思い入れのある作品
とにかく大好きなのは東野圭吾さん。タイトル読むだけで感動できるくらい好きです。そして恩田陸さん。このお二人は別格。そして恩田さんの『光の帝国 常野物語』にはかなりの思い入れがあります。そして今回やっと続きが読めると思ったのに・・・・・・。こんなことなら「なま楽」しとけばよかった。でも1470円・・・(笑)

「雨」降らないねぇ

2005年6月28日
『お願いだから雨降って〜!!!』と、昨年大水害体験者のわたしでも願うくらい深刻な水不足です。いったい梅雨はどこへ?

食器洗い機修理完了。部品交換結構あったから修理費にびっくり!でしたがとにかくほっ。これで貴重な朝の10分失わずにすむし、夕食の品数も増えるってもんです。次はエアコンか・・・。そういえばこの2つの商品、これでどちらも3回は修理依頼してるよな(購入約7年)。ちょっと故障多すぎ。この前に7年以上使ってた食器洗い機は譲ってあげたおうちで今でもしっかり現役、故障知らずだというのに。そういえば同じネーミングの洗濯機もいまだ現役。さすが、『愛妻号』←なんか、懐かしさ感じません。はい、そういう時代に結婚しました。今の時代だと『愛家族号』とかにしなきゃ抗議きそう、ってその前にそんなネーミングじゃ売れないか。

***
最近読んだ本(感想は、月末に)
★石田衣良『うつくしい子ども』
★太田忠司『月読』
あっという間に月末。あら、6月終わっちゃった。なかなかお休みが取れないのに、こともあろうにあることで時間取られてますます身動きができません。というわけでいろんな予定あったんだけどすべて繰り越し。7月こそ行動的にいきたいものです、ってもうすでにいろんな予定が詰まっててわたしの時間がないやん・・・

気を取り直して、今月読んだ本です。
★『袋小路の男』 絲山秋子 講談社
なんでそんなやつにかかわるの?とずっと思いながら読んでました。理解も共感もできないというかわからないんですよね、この感覚が。こんなやつこっちからごめんだと思うんだけど。違うの? と、物語はさておき、すごくきれいな文章を書かれる方だなぁと。川上弘美さんみたいな感じ。そういえば、川上さんの『ニシノユキヒコの恋と冒険』読んだ時も同じように思った記憶が。やっぱりわたしには恋愛物はあわないんでしょうか(笑)

★『てるてるあした』 加納朋子 幻冬舎
『ささらさや』の続編です。やっぱり、加納さんいいです。こういうのはすごくわかるんだけどなぁ。

★『幸福な食卓』 瀬尾まいこ 講談社
家族ってややこしいし大変だし、わたしももうお母さんやめたい!って思うときよくあるし(こらこら)。でもやっぱり家族は家族、世界最強の味方だと思うんだけどなぁ、なんて読みながら『家族』についていろいろ考えさせられてました。いろんな家族があるんだろうな、家族ってなんなんだろうなとも。それにしてもしっかりした子供さんですね。うちの娘もちょっとは・・・なんて思いながら物語は・・・あぁ、そうなるか、と。この人の持ってる雰囲気いいですよね。これ、好きです。

★『「恐怖の報酬」日記』  恩田陸  講談社
これは小説ではなくて、飛行機嫌いの恩田さんのヨーロッパ旅行レポート。ヨーロッパに行くには大嫌いな飛行機に乗らなくてはならないからさあ大変。もうその様子がとにかく面白くて。怖すぎると名前も呼べなくなるのね、そうかハリーポッターのあの人くらい怖いのか。とか、読書量の多い人っていろんな物に命名するようになるのかも、なんて変なところにひっかかりながら楽しく読了。恩田作品が生まれる様子も垣間見れるので恩田ファンのかたは是非。それにしても恩田さん面白すぎ。

★『うつくしい子ども』石田衣良 文藝春秋
読み進んでいくにつれてどんどん気持ちが沈んできてもう大変。読書は仮想現実を楽しむにはもってこいなのですが、この物語がある現実に起こった出来事と重なって(そのつもりで書いたのでしょうが)。逆に本当に起こってしまったこのような救いのない事件がすべて小説の中の出来事だったらどんなにいいだろうに、この物語のラストを石田さんはどういうようにもっていくのだろうな、なんていろんなこと思いながら読んでました。読み進めるうちにますます救いなくなってくるし。だからまさかあーいう展開になっていくとは。一気に小説世界へ逆戻り。『行くなー、やめろー』って心の中で叫んでましたよ(笑)読み終わったと同時にわたしは話のわからない大人になってしまったのかな、とちょっと思いました。

★『月読』太田忠司 文藝春秋
『月読』っていったい何だろ?って思ってたらそういうものだったのですね。なんて魅力的なのでしょう。もうプロローグ読んだだけでその発想に感動。そして読み進めるうちにその世界にすっぽり嵌り、あれ?これってほんと?もしかしてわたしだけが知らなかったの?なんて現実を見失いそうになること数回(そんなやつはわたしだけか?)そのくらいその不思議な現象がリアルに書かれてて。とにかく今はもっとこの物語を読みたい欲求にかられてます。是非これはシリーズ化して欲しい。わたしならいったい・・・と誰もが思うはず。でも本人にはわからないのよねぇ。くぅ、にくいなぁ。もうどんどん空想、妄想が広がります。表紙に使われてる花が大好きなチューリップというのも出会うべくして出会った、って感じがします。ありがとう、とお礼がいいたい気分です。