新年明けましておめでとうございます。

さっき深夜バスで帰ってきました。今からまたお仕事の毎日です。今年も同じように過ぎていきそうな予感。でもなんか楽しいこともいっぱいありそうな予感も。いいことのほうが多い年になるといいなぁ。

ではでは今年もよろしくお願いします。
今年はがんばって更新するぞー、イチニイ、イチニイ(だからそれは違うって)
あの東野さんの名作『白夜行』がドラマ化されるんですね。
http://www.tbs.co.jp/byakuyakou/

すっかりドラマから遠ざかった生活になったので演じる俳優さんたちの名前を聞いても、誰?って感じなのですが、ドラマをきっかけに『白夜行』を手にとって読んでくれる方が増えると思うと素直に嬉しい。めったに本読まないうちの長女でさえドラマに影響されて『野ブタ。にプロデュース』買って読んでたしね。

で、HP拝見。夜9時からの放送でなんか若者が好みそうな感じに思えるけど、これってわたしたち世代が読むとさらに楽しめる物語なんですよね。ドラマは多分見ないと思うけど成功して欲しいなって願ってます。

とはいえ、HPトップ画面から飛べる『企画意図』を読んで、「え?そんな物語だったっけ???」と思ってしまったのも事実。でもってあらすじ1話目で「えーーーっ!そんなところから始めていいの???」とまたまた驚愕。ほんとに大丈夫かなぁ…、とかなり不安になってきました。『白夜行』はいろんな意味ですごい小説なのにそれが巧く伝わるといいけど。さて?

こうなったらどうせ読むんです。ならばドラマが始まるまでに読み終えましょう。まだ間に合います/☆(/--)/パコン

と、ここまで書いたらやっぱり触れないわけにはいきません。第134回直木賞候補6作が発表されましたね。既読作品は3作。これから読もうと思ってるのが1作。好きな作家さん勢ぞろいって感じです。発表が楽しみです。こちらに詳しく紹介されてます。
http://homepage1.nifty.com/naokiaward/kenkyu/toku134.htm

来週(直木賞発表は再来週)はいろんな意味でハラハラドキドキです。
この時しかない!とお正月休みに遊びすぎたせいで、一気に体壊しております。もう壊滅的ダメージがでてにっちもさっちも行かない状態。ここまでひどいのは最近なかったなと思えるくらいきてます。

お正月休み明けもちょっとやばいなと思いつつ、先週末にどうしても抜けられない予定があり、無理を押して出席。最初は何とか持ちそうだと思ったけれど甘かった。やっと所要が終わりお泊りの今日はこれからが久々にゆっくり自分の時間。某高級ホテル最上階ラウンジで夜景を見ながら優雅にカクテルでも…と思ってたのに、まさか一人さみしくホテルの部屋のベッドで痛みに耐えながら何年かぶりに大河ドラマを見ることになろうとは、です。とほほほ。今日は神様は留守?おもしろかったけどさ。で、翌日はとにかくこのままでは帰れなくなるととにかく動けるうちにと楽しみにしてた朝食もとらずに息も絶え絶えに帰宅。よく帰れたと思う。で、またそのままお仕事だよ(_;

そして休んだあとは当然その反動でお仕事が忙しくなるわけで。休みたくても休めないこのつらさ。とにかく横になりたいと思っても叶うことなく、何もできないんだけど見かけだけは普通に普通に(ってそんなの無理だ)……。ほとんど何もできない。あぁ、痛い、はがゆい、情けない。でもなんとか切り抜けてはいますが。(ちなみに家事は一切放棄。台所立てません、うごけません。わたしは美空ひばりか?/☆(/--)/パコン)

でもさすがにそれさえも限界が近づいてるような。じっとしてても顔がゆがむ激痛が徐々に…。あぁ、動けない。もう限界。お願いだから休ませてと思っても変わりが誰もいないからそれは無理なのでなんとか必死で瀬戸際踏ん張っております。でもさすがにきつい。そしてここまでくればもうただのバカだよなぁと自分でも思ってしまうのがまた悲しい。

あぁ〜あ、早く痛み楽にならないかなぁ。ってもっと安静にしてない限り無理だよなぁ。もう若くないんだし…(実感中)
昨日の日曜日は完全休養日にしてもらって(ほんとはお仕事入ってたんだけど泣きを入れてボツに。んなもんできるかいっ!です)丸一日テレビ三昧。テレビ無し生活なのになんで?って、ま、ややこしいことは抜き(おいっ)

こんなにゆっくりするのはいつ以来だろう、って思うほどのんびり(いつもは家事に追われてるし)。といっても見てたのは日曜お昼の再放送ものばかり。こんなことなら『白夜行』録画しとけばよかったなぁ。なんか見ごたえあったみたいですね。

わたしが見てたのはさんまのからくりテレビの特番。もう笑い転げさせていただきました。アイテテテ。そうなんです、まだあまり動けないんです。で、チャンネル変るのも面倒だから(リモコンが1メートル向こうにあるけどそれさえも動きたくないわたし)続いて見てたのが山村美紗サスペンス。最後の30分だけでストーリーすべてわかるんだけど京都の風情も感じられてなかなか。で、んなバカなとあれこれ突っ込みできるものまた楽しいし。

そしてやっとゆっくり観ることができたプロジェクトX最終回のみゆきさん出場場面。後半のみゆきさん登場場面ぎりぎり録れてました。やっぱりライブはいいよねぇ。とってもいいエンディングでした。歌い終わったみゆきさん、「ありがと〜」っていってましたね。とっても素敵でした。これも含めてあれこれ早くDVDに落としておかなきゃ…って思うけど説明書読むのが面倒なのよねぇ。こういうのに強いマメな旦那さんって羨ましいよなぁ。うちは全くダメです。
東野圭吾さん、とうとう直木賞受賞です(パチパチパチ)

7時すぎにもまだ発表されなくて、8時からのBSニュースでも今日はニュースが多すぎて話題にさえ上らなくて。期待せずに見てた9時のニュースで受賞が決まったのを知った時は思わずガッツポーズさせていただきました(^^)v

で、久々の動く東野さん。ユーモアを交えて勝てて嬉しいとコメントされてましたね。あの会見すべて中継して欲しいよなぁ。あしたどっかのワイドショーでやらないかなぁ。今日は重大ニュースばっかりだったもんなぁ。望み薄かな。でもとにかく嬉しい。おめでとうございます。あ〜、嬉しい。

『直木賞受賞』の帯がついた『容疑者Xの献身』今からすごく楽しみです。
また更新が怠ってきてるのにでてくればまたこの話題ですいません。直木賞受賞記念、東野圭吾特集は続く/☆(/--)/パコン
はい、まだ浮かれてます。あちこちの関連プログ訪問してはニマーってなってます。

とはいえ、何でこんな時期に発表なんでしょう。これはもうタイミングが悪いとしか。次の日の新聞見てもいつも掲載されてるであろう場所に記事がない!え?取り上げてもくれないのか…なんて思ってると違う面にしっかり結構大きく取り上げてくれてました。後期ということでさすがに紅白の審査員は声かからないか。狙ってたのに残念/☆(/--)/パコン

で、そういえばとこんな日記書いたことあるんです。
http://diarynote.jp/d/20035/20030528.html
このとき考えていたのがまさに今回の『容疑者Xの献身』だったのですね。2年半後にこの作品が直木賞受賞かぁ。なんか感慨深いです。このとき話題になってた『手紙』もいい作品ですよねぇ。ほんとに引き出しの多い作家さんです。すごく読みやすいし何読んでもはずれ無し、すべてお薦めです。『秘密』以降は特にそう感じます。機会があればぜひ読んでみてくださいませ。

あら、本屋大賞もノミネート発表の時期なんですね。
わっ、ここでもしっかりノミネート(^^)v もうこれももらって5冠達成でもいいような気もするのですが、もしわたしが本屋さんならそれはちょっと困るか。伊坂さんまた2つ入ってますね。強いなぁ。直木賞選考でも次点に来てたとか。恒例の「もう1作見たい」も出たようだし。あぁ、早く選評が読みたいっ!(笑) 

おかげで体調もだいぶ良くなってきたので時間さえ空けばそろそろ本屋さんにも行けそう。直木賞受賞!の帯、楽しみだなぁ…

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同じく候補作になってた、荻原浩『あの日にドライブ』読書中。
すっごく面白かった!読後感最高です。

よくぞ12月に発売してくれた!と読みながらこの偶然に感謝までしてましたよ。次回はきっとあなたのものです。がんばってください。もちろん今まで読んだ伊坂作品マイベスト。って伊坂作品読むたびにそう言ってるかも。でもほんとにこういうの大好き!!!『重力ピエロ』のとき「小説まだまだいけるじゃん!」ってコピーついてたけどこの本のほうがよりピッタリだな、なんて思いながら読んでました。

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もう最近毎日新聞見るのが楽しくて。特に日曜日は要チェックです。そろそろだと思うんだけどなぁ。え?何が?って、当たり前じゃないですか「直木賞受賞!『容疑者?の献身』」の新聞広告。もうあちこちで売れすぎて品切れみたいだから増刷できるまで待たないとダメなのかなぁ…なんて勝手に想像しながら毎日心待ちにしてしてるのですが残念ながらまだ見つかりません。

でもその代わりといったらなんですが、昨日は「新直木賞作家東野圭吾『白夜行』、文庫本100万部突破」と書かれた『白夜行』の広告発見。テレビの力って偉大。でも新直木賞作家って……。嬉しさ感じる前に違和感が先に来る様な。もしかして東野さんだからかな?それにしても100万部突破だなんて凄過ぎ!だってこれ文庫とはいえ1000円。×100m、やめときます、すいません。

で『白夜行』。最近のはこういう表紙(テレビの主人公二人の顔写真が主)になってるんですか?へぇ〜。『白夜行』といえばすぐあの以前の表紙が思い浮かぶわたしにはかなりの違和感。この表紙と『幻夜』の表紙の対比がたまらないのになぁ。東野本は表紙、裏表紙などにも楽しみがいっぱいあるんです。100万人以上の方が『白夜行』を読んでくださってるのならぜひ続けて『幻夜』を読んで欲しいなぁとすごく思います。作家東野圭吾のすごさ実感させられるかも。ちなみにわたしの『幻夜』の感想はこちら。
http://diarynote.jp/d/20035/20040310.html