なんか最近テンション落ちてて、何をするにもおっくうで。だから深夜は何もせずに『24』を見てるぐらいが丁度いいのかもね。映像って楽。なんて思ってたんですが、もしかして『24』のせいで睡眠不足になってるんじゃ・・・と今頃気づいたわたし。現在午後9時まで終了。あともう少し。すでにお肌ぼろぼろ。無理が効かなくなってるよなぁ・・・

と、そんなときに読んだのが大好きな荻原浩さんの最新刊(といっても昨年10月出版)『明日の記憶』。
テンション落ちまくってたんですが、読み始めたらもう進む、進む。巧いわ〜。それにしても他人事とは思えないこの物語。いろんなことを思いながら(考えさせられながら)読了。やっぱり荻原作品はいいです。昨年の伊坂さんみたいにブレイクして欲しいなぁ。本屋大賞の発表がすごく楽しみです。

今月はほとんど読んでなかったのですが、『明日の記憶』でまたぼちぼち読んでいこうって気になってきたのでまたぼちぼち読み始めます。「24」ももうすぐ終わることだし。

ということで、2月に読んだ本です。
★『時計を忘れて森に行こう』光原百合
わたしもこういう集まりに参加しての〜んびり過ごしたいぞ〜ってどれだけ思ったか。いいなぁ、この雰囲気。とにかくタイトルが綺麗。惹かれるタイトルってありますよね。今話題の『今、逢いにゆきます』も「行きます」だったらなんてことないんだけど「ゆきます」となるとすごく惹かれますよね。日本人でよかったなと思う瞬間でもあります。そういえば娘この本買ってたけど、読んだのだろうか?読んでないほうに全部だな、ったく。(←人のことは言えない)

★『六の宮の姫君』北村薫 創元推理文庫
シリーズ4作目。前作『秋の花』を読んでから偶然にもちょうど1年経過してしまいました。「私」も最終学年。卒業を控えて、卒論やら就職活動の時期に入ってて、卒論のテーマに選んだのが『芥川龍之介』。もう、わたしの全然知らない世界が延々続く展開なので読んでても全然意味わかんないのですが、わからないなりの心地よさも感じてしまうのはやっぱり北村薫作品のこのシリーズだからでしょう。なんで「私」があんな有名人と意気投合できるんだろ?ってずっと不思議でしたがここにきて、そんなにあなたたち気が合ってたのねって思ったし。それにしても最後のオチ(?)が理解できないわたしって・・・救いようのないバカ?あぁ、悲しい(_;

★『明日の記憶』荻原浩 光文社
若年性アルツハイマーを発症してしまった49歳の男性が主人公の物語です。読んでて人事とは思えず自分に置き換えてしまいどんどん不安募ってきて。でもどうしようもできなくて。と、すごく悲しくて辛い物語なんだけど荻原さんの文章がとても軽快でテンポがよくてその明るさに救われます。巧いよなぁ。荻原さんの文章大好きです。
今日は、ただ今コンサートツアー真っ最中の中島みゆきさんのお誕生日です。3月始めに大阪に来られるのにまたまた行けない(チケット外れた)んだなぁ、これが。残念。あちこちのみゆきさん関連の掲示板とかも覗きたいんだけどネタバレこわくて自粛中。でも後であの膨大なログ読む気力もないだろうからそこまで我慢しなくていいかなと最近思い始めてたり。だってとてもあと一ヶ月自粛続けられる自信もない。それになんか、さみしいし。

あ、温泉旅行行ってきました。当たり前だけど、やっぱいいものです。近場の温泉なので夕方から出発したのですが、それでも充分のんびり気分。でまた食事の美味しい&綺麗なこと。とにかく普段の生活がぎゅうぎゅうなのでたまのこういう出来事はなにからなにまですごく有難いのですよね。そして、今回の費用はわたしが出す予定だったのに、いろいろ世話になったからと義父が出してくれる事に。らっき〜。という事は、この分で来月もう一回行けるよな・・・・・・。と、先日また予約入れちゃいました。だってほんとうにこの一年、がんばんだったし。自分に御褒美、御褒美。

旅行から帰ったら自宅に戻る予定だった義父母ですが、今回旅行帰りに食材いっぱい買いこんでしまったし、最近冷え込みがかなりきついしでまだ居られます。あれ?(笑)この週末ぐらいに、こんどこそ移動する予定。ま、居辛いと思われるより良いでしょうと思うことにしなきゃね、今は。

「24」現在、午後5時。ほんとうに人を守る仕事って大変だなと、「24」見てつくづく思います。こんな職業、絶対いや。命いくつあっても足らないって。あ〜、それにしても疲れる物語です。めちゃめちゃおもしろいけど。
知らない間に2月半ば。2週間経てばもう3月・・・早っ。困る、すごく困る。まだあれもこれもそれもetc.とにかくやらなきゃならないのに先送りでやってないこといっぱいなのにまったくやる気出ないし。虚しく時間だけが過ぎていく…とはいえ時間に追われる毎日。お仕事中が一番ヒマだし(ダメやん)。でも前半10日間は結構忙しかったんだからね。その上夜も連日借り出されて。これくらい息抜きさせてくれてもいいやん、ねぇ。って誰に言い訳してるんだか。

と、こんな時に嵌ってしまったのが「24」。ただ今、午後1時。あぁ、ぐったり。このままじゃ体がもたないので9800円くらいなら(なぜかそう思い込んでたのです。何と勘違いしてたんだろ)買ったほうが吉かもと思ってたら、あら2万円以上もするのね。即、却下。やっと半日経過。いったいいつ見終わるんでしょうか?体力勝負は続く。

おかげさまで義母も順調回復してる様子なので、今週いっぱいで同居からも解放されそうです。あ〜、長かったよ、約一ヶ月。何が困ったって料理。時間はない、材料がない、腕がない、ともう3拍子揃ってるのでいったいどうなる事かとかなり不安でしたが、なんとか無事?終われそうです。最初の頃は一応気をつかっていろいろしてたんだけど、だんだん・・・。昨日なんて冷蔵庫に残ってる材料をそこら辺にある調味料片っ端から放り込んでなんとか3品のテキトー料理。自分でも何作ってんだろ?って思ってたし。ま、それだけ順応性に優れてるってことで☆(/--)/パコン

ほんとに昨年から今年にかけてはいろんなことがありすぎたので、久々にこの週末は、お疲れ様会兼ねて温泉旅行を計画。とはいえ、いろんなことありすぎて資金がまったくない。ほんとにお金って使うと減るんですよね(笑)見事に使い切ってしまった我が家の中で、残高が一番多いのは・・・え?私?(あぁ、家族の視線が痛い)ってことで今回の費用はわたしが持つ事になりそうです。んな、ばかな。
Bフレッツとやらにしたので、ついでにノートパソも無線LANにしてもらいました。あぁ、快適すぎ。ほんとに便利で有難い。

と、そんな時テレビで『フィッシング詐欺』についての特集番組を見たのです。何それ?ともうあまりの手口に唖然。巧妙すぎ。アドレスがちょっとだけ違うとか、ドメインがなんとかだとかって見る人が見たらわかるらしいんだけど、ドメインって何?っていうわたしなんかが見破られるわけないし。おまけに最近、個人の預金管理(振込み等)はほとんどパソ利用してるので怖さ倍増。

そしてパソの銀行ログイン画面見てみると、ちゃんとそれに対する警告お知らせが出てました。だいぶ前からなんか出てるなと思ってたんですが、フィッシング詐欺に対しての注意書きだったんですね。他にもウイルスソフト最新版にもフィッシング詐欺対策が入ってました。どちらもいままでまったく気にも留めてなかった、というよりそんなこと全く知らなかったけど(汗)

ということで、大変だ!とわからないなりにあーでもない、こーでもないとわたしがわかる範囲でいろいろ設定。でもこれがとっても不便なのです。友人の掲示板に書き込むだけでもそのアドレスをいちいち登録しないと書き込めなくなっちゃうんです。その登録のいちいちややこしいこと(ほんとは簡単だろうけどわたしには面倒で面倒で)。で、やってるうちに何がなんだかわけわかめになってきて。ほんとに、『こまったこまった、こまどり姉妹』(←御存知『なまもの!』日記ぱくりです。もう大受けで今ひとりマイブーム。みなさんも困った時いかが?悩み半減しますよん(笑))状態におちいってるわたし。
みなさんの日記でよく目にする『24』。みんながみんなすごく面白い!とあるので気にはなってました。で、久々にレンタルビデオ屋さんへ行くとありました、ありました。ズラ〜っといっぱい。で、なんとシリーズ1の1が一つだけ残ってたのです。ラッキ〜。やっぱり大人気なんですね。

と、借りてきたのは1週間前。見よう見ようと思いつつ先週は夜まで予定がぎっしり(来年のPTA関連(泣))で、返却日前日眠い目をこすりながら根性で一巻『3時』まで見終えました。確かにおもしろそう。これは期待大です。ということで、返却ついでに続きを借りてきました(また一つだけ残ってた)。先週のようなことになってはいけない、見られるときに少しづつでも見なきゃと思って昨日も深夜から見始めたら、途中でやめられなくて結局2巻全部見てしまいました。これは嵌りますって!わたし、ただ今『5時』まで終了。できることならまとめて一気に見たいよなぁ。あぁ、先は長い…

***
みゆきさんのコンサートツアーがいよいよ関西入り。昨日は滋賀、今日は大阪。でもわたしは都合つかなくて結局行けないんだけど。あぁ、残念。行かれるみなさん、一足お先にめいいっぱい楽しんできて下さいませませ。あぁ、とーっても羨ましい〜〜〜っ。 
ほんとに何してるんだろ?わたし、って感じで毎日が「あっ!」という間に過ぎていきます。実は今日は2月5日。とりあえずこれだけ更新しとこ。ってことで、1月に読んだ本行きま〜す。っていうほどの数じゃない、ページ数は結構あるんだけど。

★『家族狩り』天童荒太 新潮文庫
  『幻世の祈り(家族狩り 第一部)』 
  『遭難者の夢(家族狩り 第二部)』
  『贈られた手(家族狩り 第三部)』
  『巡礼者たち(家族狩り 第四部)』
  『まだ遠い光(家族狩り 第五部)』

なんだかなあ……です。なんかなんかなんだかなぁです。って気持ちうまく表現できる文章が書けないだけなんですが。読みながらもいろんな登場人物に文句いいまくりだったし、読み終わって思い返してる今も、やっぱりそれはおかしいんじゃない?なんでこうなるの?どうして?と考えてしまうことが多くて。誰に対して、何に対してかというのを書いてないから意味不明すぎて申し訳ないんだけど書くと差し障りありまくりだし。で、そう思っていまう自分がまた嫌にもなり。でもやっぱりわたしはそこまで優しく?なれないし。あー、やっぱりこんな世の中変だ!嫌だ!それならわたしは日本脱出する(いやしないけど)、って何もかも世の中のせいにする風潮が一番嫌なのにそういうふうに思うわたしって…あぁ、やっぱり嫌。って久々に出てきて意味不明な文章書いてすいません。本編はともかく(おいおい)、このシリーズは一部毎に天童さんのあとがきが書かれてて、一部読み終えた後それを読むのが毎回すごく楽しみでした。次はどんな作品が読めるのかすごく楽しみ。ずっと読み続けていきたい作家さんだよなぁ。

★『暗黒館の殺人(上)(下)』綾辻行人 講談社ノベルス
お約束!って展開目白押しですっごく楽しめました。もうお腹いっぱい、あー、おもしろかった。もうこんなの大好きです。こんなに楽しめたわたしは作者にとっては、ネギどころか鍋まで持ってくる大カモかも。最近もう油のりすぎて大変だし。ガーガー。ブクブク。
とはいえ、館シリーズを読まれたことのない方はいきなりこれじゃ大変ですので(長すぎ〜)、興味ある方はまず『十角館の殺人』からどうぞ。おもしろいですよ〜

1月26日の日記

2005年1月26日
Bフレッツ開通。速っ!
義母退院。速っ!
おもしろかった〜〜〜!やっぱこのシリーズは楽しいっ!もう堪能させていただきました。未読の『黒猫館』『人形館』も早く読まなきゃ。タイトルにびびってる場合ではないです。でも『殺人鬼』だけは一生読ま(め)ないだろうなぁ、多分(A^^;

ちょっと出遅れましたが、2005年本屋大賞ノミネート10作品が発表されました。以下の10作品です。

『明日の記憶』  荻原浩  光文社
『家守綺譚』  梨木香歩  新潮社
『黄金旅風』  飯嶋和一  小学館
『そのときは彼によろしく』  市川拓司  小学館
『対岸の彼女』  角田光代  文藝春秋
『チルドレン』  伊坂幸太郎  講談社
『犯人に告ぐ』  雫井脩介  双葉社
『袋小路の男』  絲山秋子  講談社
『夜のピクニック』  恩田陸  新潮社
『私が語りはじめた彼は』  三浦しをん  新潮社

わたしが読んだのは『家守綺譚』『チルドレン』『夜のピクニック』の3冊。すべてすごく良かった作品ばかりです。『明日の記憶』(うわっ、嬉しい!)と『犯人に告ぐ』はそのうち読む予定だったのでこれはますます期待しちゃいます。あとの5作品もきっとおもしろいんだろうなぁ。大賞発表が楽しみです。(余談:わたしの予想では石田衣良『約束』だったんだけどなぁ。やっぱわたしの感は全然当らない(笑))
最近の出来事いろいろ。

いよいよ我が家もブロードバンド?ってことで、Bフレッツとやらに回線変更。パソはまだ繋いでないので何がどう変わるかまだ全然わかりません。というか、Bフレッツって何?☆(/--)/パコン

娘が授業で解剖実習。げんなりしてる様子なので、なんの解剖したの?と訊くと『アジ』だと。なんか調理実習みたいだなと思ったりするものの、わたしもこういうのは大の苦手でもちろんそんなのまるでできません。なのに進んだ学部が学部なのでもう大変な事になったことがあったっけ、ってパニくってたのはわたしだけだったけど。だから結婚の条件の一つに「一生魚はさばかない」とつけてあるし(^^;

義母も順調に回復してる様子。義父は仕事が終わると毎日せっせと病院通い。病気が発覚した時、義母に「できることはなんでもしてやるから」と言ってしまったらしいし(笑) 水害の時も思ったけどやっぱり家族は最強で最大の味方です、って当たり前だけど。でもこの当たり前を維持するためには毎日の忍耐(?)あってこそなんだろうなと。ま、結婚は終わり良ければ全て良しなんだろうな。あぁ、先は長い。

『暗黒館の殺人』はいよいよ21章(全28章)に入りました。とっても読みやすくて、視点という形で表される文章が新鮮でおもしろいなぁと。そして、わたしはやっぱりこういう小説が大好きなんだなぁと改めて再確認させられます。さて結末は?(わくわく)
ただ今、『暗黒館』に迷い込んでおります。もう広すぎて大変です。ということで更新怠り中。

***
深夜12時過ぎ、本読む手をちょっと止めてテレビつけたら、阪神・淡路大震災の特集画面でした。もうあれから丸10年も経つなんてなぁ……
みゆきさんの久々の全国コンサートツアーが本日より始まります。もう少しで開幕ですね。初日早速見られる方、羨ましい〜
もちろんわたしもチケットはなんとか一枚だけ確保済み。でもそれがツアー後半、なんと3ヶ月先。それまで待つの辛すぎ(って、なかなかチケットとれないのにそんなこというと贅沢ですか?(A^^;)。関西では2月の滋賀でのコンサートが一番早いのかな、ちょうど日曜日だしなぁ。あぁ、行きたい…

といっても、今我が家はそれどころじゃなかったのです。ほんとうにいろんなことがあった昨年一年でしたが、なんとか乗り越えやっと一息、来年はちょっとゆっくりと思ってたクリスマスも過ぎた12月末。なんと義母がちょっと体調悪いかもということで、念のため検査したところどうも手術しないとならないだろうということに。まさに晴天の霹靂。家族が詳しい説明を聞こうにもすぐ正月休みに入ってしまったためそれもならず年明け診療が始まると同時に問い合わせ。その時は検査をしても入院、手術まで一ヶ月くらいかかるかもと聞いてたのに検査するなりいきなり即入院、即手術決定。さすがにいくら楽観的なわたしでもこれはなぁ…と思う展開だったのです。同時に検診を受けさせなかったことをどんなに後悔したか(てっきり毎年受けてると思ってたし。検診に関してはいろんな意見があると思いますが、わたしはやっぱり後で後悔したくないから受けとくべきだと思うのです。だから時間がないなんて言わずに一回くらい受けろよな>主人)

ところが、やっぱりあきらめてはいけません。今はもう無事手術が終わってるのですが、思ってたよりずっと結果はよかったみたいなのですよ。じゃなんでそんなに急いだの?たまたま運とタイミングがよかっただけ?とすごく不思議にも思うのですが、とにかく良い方がいいから深く考えずにほっと一安心しているところです。まさかわたしだけ知らないってことはないよなぁ?とちょころびっと思ったりしないでもないんだけど(それほど結果良好らしい)
#わたしだけお仕事に残ったので医師の直接説明訊いてないし。

とか、書いてるうちに午後6時半です。コンサートの幕上がったかな?ドキドキって、こんなところでわたしが緊張してどうするのよねぇ(笑)
来週からちょっと事情あって、義父がしばらく我が家で同居されることに決定。た、大変だ〜(A^^;(大汗)

朝起きられるかしら?やっぱいつものいいかげん朝食じゃだめだよなぁ、でもいったい食事は何をつくったらいいのよ?とても口に合うものつくる自信ないぞ。鍋ばっかりというわけにもいくまい。それにいつものように家族の前でギャアギャアわめくわけにもいかないだろうし。大丈夫か?わたし。

とめいいっぱい不安を抱えております。まさに緊急事態ですよ、奥さん。でも、もしかしてこの機会にダイエットできるかも…(絶対無理に全部!)

歌姫 Live in L.A.

2005年1月7日 読書
DVD ヤマハミュージックコミュニケーションズ 2004/12/23 ¥2,100歌姫 銀の龍の背に乗って 囁く雨 地上の星

4曲入ってますが『歌姫』ばっかり繰り返し観てます。やっぱりライブ映像はいいよねぇ。素敵すぎます、みゆきさん。で、この『歌姫』も含めたLAライブ盤がCSとかでお正月に流れたんですよね。CSって何?美味いのか?というわたしはとーぜん観られません。でもTBS系列地上波でも5日に短縮版だけど同じような放送があると知りず〜〜〜っと楽しみにしてたんです。5日朝、録画の為朝刊テレビ欄を確認するとなんと関西ではみゆきさんじゃなくてたかじんの番組になってるじゃありませんか!そ、そんなぁ……、シロナガスがっくり(_; 確かにたかじんさんの番組もおもしろくて好きだけど今回ばかりは別。なんでこんなとき独自路線を走るんだ〜、毎○放送のバカ。いつか関西でも放送してくれるんでしょうか?トホホ。(内緒の話、CQ、CQ、誰か録画ダビングできません?)

***
気がつけば年が明けて1週間経過。
みなさま、明けましておめでとうございます。って遅すぎか?
今年のお正月は外泊が一切なかったので、嘘みたいにの〜んびりできました。朝からナナの散歩がてら小一時間かけて近所の神社巡りしたり(台風以降散歩がおろそかになってナナの体重が3キロも増加。一割増しになってたし。そういえば初詣なんて5年以上ぶりだわ、わたし)、ゆっくり明るいうちに家族でお買い物。やっと主人のスーツも新調出来たし、銀行に行って暗証番号も教えてもらえたし。ほんとにのんびりできたいいお正月でした。でも2キロ太った。ま、ストレス全くなく食べて食べて寝ての繰り返しだから当たり前といえば当たり前か。

芥川賞、直木賞候補発表されましたね。芥川賞は全く興味なかったんですが候補作の中に『野ブタ。をプロデュース』を発見。これ読みたいと思ってたんですよ。へぇ、こんな候補になってる作品なんですか。しかももし受賞されたら男性では最年少受賞になられるとか。さて、どうなりますか。で、直木賞。候補作はこちらの7作品。

☆伊坂幸太郎「グラスホッパー」(角川書店)
☆岩井三四二「十楽の夢」(文藝春秋)
☆角田光代「対岸の彼女」(文藝春秋)
☆古処誠二「七月七日」(集英社)
☆福井晴敏「6ステイン」(講談社)
☆本多孝好「真夜中の五分前」(新潮社)
☆山本兼一「火天の城」(文藝春秋)

嬉しいのは古処作品が候補になってること。どうしても戦争を扱ったものには手が伸びなくなって最近の作品は未読なのですが、この方の考え方、訴えてくるものは大好きなので食わず嫌いやめて読めば絶対当たりだとは思ってるんだけど(A^^; 是非また『少年たちの密室』のような分野の作品も書いて欲しいです。いったいどんな方なのかとも思うし、もし受賞してテレビ画面で見られたらとっても嬉しいし。ということで、審査員の先生方、よろすく。って、わたしが、この話題に出すとぜ〜ったい受賞できないっていうジンクスあったなぁと今気づく。でもせっかく久しぶりに書いたからこのままアップ。ごめん、古処さん。
あっという間に気がついてみれば大晦日です。相変わらずギリギリまでお仕事中。月末だし年末だしってことで先延ばししまくってた伝票整理とかの雑用をさっきやっと終えました。これでお仕事関係の遅れはないはず。ほっ。とはいえ家のお掃除は、やっぱり全然できてません。それでも昨日年賀状書いたし今日はお節調理も届いた。お正月準備の買出しも昨夜ギリギリで行って来れたし。今日は子供たちは実家のお餅つきに行きました。なんとなく年越しなのね、って気分になってきました。今年はほんとにいろんなことがありすぎました。そしてやっぱり来年もまだまだ落ち着けそうもないんだなぁ…。ま、やるっきゃない!んです。今は。

月末なので今月読んだ本行きま〜す。あ、『家族狩り』はまだ2部の半分くらいです。(ほんとに予定は未定。で、いっつもこんなものです、はい)

★『空中ブランコ』奥田英朗 文藝春秋 
祝!直木賞受賞(パチパチパチ)。次は誰が当るかと思ってたら石田さんに続いて奥田さんが抜け出しましたね。もしかして紅白の審査員?と思ってたりもしたんですが今回は入ってませんね。残念。とにかくこれ、めちゃくちゃおもしろいです。大好き。

★『スパイク』松尾由美 光文社文庫
みゆきさんの夜会『24時着0時発』観ながら、この物語の最後の一行を思い出してすごく幸せ気分になれるわたし。もちろん全然別物の物語でなんの共通点もないのですが。それにしてもいい時期に読んだなぁと思います。そう『いろんな出会いで人生は動く』(←さとなおさんさなメモより。最近すごく印象に残った文章です。わたしも今年新しい事をはじめたからよけい実感させられました。)んですよね。で、進んでいくのは、誰でもない自分自身。ということで、なりたい未来(お休み、お休み、お休み…(笑))目指してがんばろ、っと。

★『高く遠く空へ歌ううた』小路幸也 講談社 
デビュー作に続いて2作目です。実はわたし小路さんのネット日記隠れファンなのです。日記から伝わってくる考え方とか思いとかにすごく共感させられるのですよ。そんな想いが小説にも織り込まれて伝わって来ます。やさしい世界の不思議な物語です。

★『生首に聞いてみろ』法月綸太郎 角川書店
あちこちの今年のベストテンでトップ独走?って感じだったので手に取りました。なるほど、ミステリ好きには「えー!」「ほぉー!」「うわーっ!」と思われるのは確かだな、かなりの前評判にも大納得。でも前半超退屈で挫折しそうでした、わたし。挫折しないでよかった。

★『幻影のペルセポネ』黒田研二 文藝春秋
ネット通信されてる方ならおもしろく読めると思います。ネットゲームというものを全然知らないわたしでも状況がちゃんと入ってくるし。時間さえあればわたしもやってみたいかも。なんか楽しそうな世界ですね。それにしてもよくもまぁこんなわかりにくい状態を、文章でわかるように説明できるものだなぁと、感心しながら読了。さすがプロ。え?感心するところが違いますか?

★『蛍坂』北森鴻 講談社
ほんとにこのシリーズはいいですね。近くにこんなお店&そんな人がいたら人生どれだけ有難いか、です。

★『残虐記』桐野夏生 新潮社 
12月21日の日記参照。これはわたしにはダメでした(^^;

★『さまよう刀』東野圭吾 朝日新聞社
わたし、こういうテーマは嵌るんですよ。だから大好きな東野さんがどのようにこの物語を着地させるのだろうかと思いながら、もうドキドキハラハラ。あっという間に読まされました。で、こうしましたかと。思うことはいろいろありすぎるくらいなのですが、素直な感想書くとそれが即ネタバレになりそうなので、自粛。うぅ、ネタバレで思いっきり話したいっ!

で、今『家族狩り』読書中なのですが、『さまよう刃』『家族狩り』ととにかくテーマが重すぎて。新しい年を迎えようとしてるのに天気は悪いし寒いし。暗く押しつぶされそうな気分になっています。こんな気持ちで新年迎えるのはちょっと嫌かも、って五部までたどり着けなかったわたしが悪いんですね、すいません。

しつこいようですが、今年は我が家にとってはほんとうにいろんな意味で大変な年でした。でも振り返ってみればあっという間の一年。まだまだしばらくはゆっくりできそうもありませんが、お正月だけはちょっとだけのんびりさせてもらいます。いっぱい寝るぞ〜(笑)

ではでは、みなさま、良いお年を。来年もよろしく。
わたしの今年最後の一冊は、天童荒太『家族狩り(一〜五部)』になりそうです。でも27日から一日一冊づつ読んでいくとちょうど31日読了の予定だったんだけど最初から予定通り進んでないし。さて、年内に読み終われるか?

家の掃除はなんとか2階に上がってきてます。もうかなりテキトーになってます。なっちゃって掃除です(これでは嘘でも「大」はつけられないよなぁ(笑))

なんか来年も年初から慌しくなりそうです。その時その時に一番いい方向へ向かうようやるしかない。でもがんばってなんとかなるものならなんとかできるんだけどこればっかりはそういうわけにはいかないもんなぁ。ったくどうすりゃいいんだよ。とにかく良い方向へ向かうことを信じよう。絶対あきらめない、あきらめちゃいけない、と今は思わなきゃね。ここまできたんだもん、これからだもん。だからがんばって欲しい、負けるな!(願)
2日前の夜は職場の忘年会(うちも『望年会』だな)、昨日の夜は娘の部活のコンサート、今日は今日でクリスマス食事会。ってことでお歳暮届ける時間がとれなくて困ってます。なんとかこの日曜日に、ってやっぱ遅すぎだよなぁ。

今年はツリーも出してないしプレゼントも用意してないのだけれど一応ケーキ&チキンだけは用意してるので、+αで家族(義父母含)みんなで家で簡単パーティの予定。夕食手抜きできるから有難い。でもって水害から2ヶ月、また以前のようにみんなで食事会もぼちぼちできるまで落ち着いてきたことを素直に喜びましょう。

おせち料理注文しなくちゃって迷ってたらあちこち締め切り過ぎてるし。まだ間にあいそうなところでもほとんど売り切れ(ネット情報)。う〜ん、どっか配達してくれるところあるかしら?と思ってるうちにまた一日経過・・・ありゃりゃ。

***
東野圭吾『さまよう刃』読了
もうどんどん読めます。さすが東野さん!です。
わたしが感想書いちゃうとネタバレしそうなのでもうちょっと時間たって機会があれば。これは素の状態でな〜んもしらずにドキドキしながら読んだほうが絶対いいので何も書きません。機会があったら手にとってみてください。時間忘れて読まされます。でも一つだけ、新年最初の一冊よりは今年最後の一冊にしたほうが絶対いいと思うです、はい。ということで、みなさん、早く読みましょう。
小泉今日子と柄本明で映像化された川上弘美『センセイの鞄』、以前録画して見よう見ようと思いつつついつい後回しになってたんですが今回やっと見ることができました。最初のうちはどうしてもキョンキョンと柄本さんにしか見えなかったのですが、見ていくうちにだんだん月子さんとセンセイに、見終わる頃にはこのお二人がすっかり原作に同化してました。原作のなんともいえないよい雰囲気がすごく出てて、見終わった後の余韻もすごくよかったです。これは見てよかった。

で、最近読んであちゃー(><)と思ったのが桐野夏生『残虐記』。もう読んでて吐き気しそうでした。だったら読むなよ、ですが、それでも読ませられてしまう(超斜め読みだけどね)のが桐野さんの文章力、想像力、実力なんだろうなぁと。途中でやめることができないのです。でもなぁ。。。やっぱ読まなきゃよかった…。普通ならタイトルで敬遠できたのに話題に負けて興味示したのが間違いだった。これはきつい、あんまりだー、そんなこと絶対あるはずない!といいたい。(って読まなきゃ意味不明だよね、でも絶対薦めたくないし。あぁ、ジレンマ)。でも『OUT』とかは大好きですよ、わたし。今まで読んだ桐野作品すべて○だし。でもこれはダメダメだ、わたしには。

で、気分転換になんか楽しそうな本を、と選んだのが光原百合『時計を忘れて森へいこう』。もうタイトルからして正解って感じですね(笑)

と、これを読んでる途中手に入ったのが大好きな東野圭吾最新刊『さまよう刃』http://books.rakuten.co.jp/namamono/NS/CSfLastGenGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=1740702 待ちに待った東野さんの新刊です。大事に後でゆっくり読むつもりがちょっと読み出したら止まりません、気がついたら3分の1超えてるし(あー、もったいない)。『手紙』のテーマといい今回のテーマ(ここで思い出すのが貫井徳郎『殺人症候群』。これも最高によかったよなぁ)といい、東野さんがどう物語を着地させるかすごく楽しみっ。さて、どうする?どうなる?

って、こんな事してる場合じゃない、あれもやらなきゃこれもやらなきゃとやっとみゆきさんのDVDを中断したのにこれじゃ意味ないよなぁ……。ま、いっか。
もう頭の中は『夜会』のいろんな歌&映像でいっぱいです。

♪好きな未来を あなたの手で選び出して
♪ひとつだけ当たり あなたの手の中に ほら

と、今年はこんな感じでいろんなことを選んで次々決めてった1年でした。やっと一段落と思ったのに最後の最後にそんなものを選ぶか?というおまけ付き。さて、この選択は?

この何かと忙しい年末なのに『夜会』観たくて観たくて。他の事何にも手につきません。でもあと2週間で今年も終わりだなんて信じられない。い、いつの間に、って感じ。でも一年前と今では状況が全然違っちゃてるのは確か。よくもまあ1年でこんなことになってるとは…と自分でも信じられないし。

さて、これらの選択は当たり?はずれ?
ま、当ってもはずれてもまた次々とくじを引きながら進んでいくからどうにでもなるよね(と、自分に言い聞かせてる) あ〜ぁ、今年はいろんな意味で当たり年だったから年末ジャンボも当らないかなぁ……。

って思ってたのに買うのすっかり忘れてたし。
DVD ヤマハミュージックコミュニケーションズ 2004/12/15 ¥7,350サヨナラ・コンニチハ
線路の外の風景
分水嶺
フォーチュン・クッキー
パーティー・ライツ
闇夜のテーブル
情婦の証言
ティムを探して
廃線のお知らせ
遺失物預かり所
水を点して火を汲んで
ミラージュ・ホテル
ミラージュ・ホテル
メビウスの帯はねじれる
DOORS TO DOORS
リゾート・ラッシュ
水の線路
我が祖国は風の彼方
三日月の湖
帰れない者たちへ
月夜同舟
命のリレー
サーモン・ダンス
二隻の舟
無限軌道
ミラージュ・ホテル
サーモン・ダンス
*****************

なんと今朝、「夜会」と「ハリーポッター」のDVD到着しました。まさかこんなに早く届くなんて誰が予想したでしょうか。まさに『神様仏様ア○ゾン様様』です(嬉)

ということで、今日はもう仕事になりません。でもなかなか集中して観られません。お願いだからわたしにゆっくり『夜会』を見せて〜、邪魔しないでぇ〜(こらこら)

『♪いきて ♪およげ ♪なみだはうしろへながせ…』頭の中でリフレイン中。
もうどれだけ待ち遠しかったか、やっとこの日が来ました!

わたしが今年の1月、あの時あの場所で観た『夜会』http://diarynote.jp/d/20035/20040125.htmlの舞台が映像になって登場です。毎回いいものをみせてくれるのですがわたしにとって今回のテーマはまさに直球。どれだけ勇気、元気をもらったか。今年一年いろんなことがあるたびに頭の中でこの映像やみゆきさんの歌が流れてたっけ。

今年を表す漢字は『災』だとか。ほんとに我が家も今年はいろいろなことがありました。でも今年の我が家の漢字は『躍』です。勢いつけて思いっきり飛んじゃいました(あ〜ぁ(笑))。あとは飛んだものはしょうがない、なんとか着地に失敗しないようにまたがんばらなくてはという感じ。ということでまだまだ落ち着かない日々が続きそうです。そんなわたしに元気をくれるのがみゆきさん。ほんとにこの人のファンでよかった、同じ時代に生まれてよかったなぁとわたしの運命に感謝とまで思えます。

今回のパンフレットの中の挨拶文には、必ず生まれた川に戻り卵を産んで死んでいくという鮭の命の旅路を「銀河鉄道」に託し、彼らの水の線路の選択に主人公の運命の選択肢を託しこの物語とつくりましたとあります。そして『今を懸命に旅し続けるすべての魂たちへ、共に生き、志なかばにして逝った中間たちへ、「何度でも生まれ変わっておくれ、そしてまた、共に走ろうね」と願いを込めて、このおとぎばなしを捧げます。』と結んでいます。

でもって、もうみゆきさん、舞台の右から左、そして上へ下へともう出ずっぱり。その上歌ってるんですもの。みゆきさんのコンサートを観るたびになんでこれを映像で発売してくれないのだろうと思うこと20数年。今回の『夜会』は歌の比率が例年に比べすごく多いのですよ。ラストあたりの構成なんてまさにコンサート的な流れでもう圧巻です。ほんと素晴らしい!!!のです。あの舞台をまた観られるなんてこんな嬉しい事はありません。あぁ、早く観たい、観たい、観たいっ!

ってことで、もちろんネットで予約中。予定では発売日には到着するはずだったんだけどちょうど時期を同じくして『ハリー・ポッター』のDVDもでるのでこれも一緒に予約、ポチッ。と、そこまでは良かったんだけど代引き手数料ケチって同時発送にしてしまったのです。だからうちに届くのは20日過ぎの予定だなんて、そ、そんなぁ(よく説明読みなさいって)。あぁ、200円ぐらいケチらなきゃよかった…、あぁ、早く観たい……

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